「3回目は厳罰」…暴行死のスーパー元店長起訴
9月25日22時25分配信 産経新聞
スーパーで万引した客に暴行し死なせたとして千葉地検は25日、傷害致死の罪で、千葉県船橋市本町の「スーパーナカムラヤ船橋店」の元店長、岩沢雄一容疑者(40)=同市薬円台=を千葉地裁に起訴した。
平沢被告は店長になった後の約2年前から、万引犯を見つけると、携帯電話のカメラで顔写真を撮影してノートに記録。同一人物の3回目の万引に対しては厳罰の方針で臨み、「制裁」と称して暴行を加えていた。
起訴状などによると、岩沢被告は4日午後8時50分ごろ、店内で万引している男性(56)を見つけ、店舗奥の作業所で顔や腹に殴るけるの暴行を加えた後、近くの路上に放置。同日深夜に出血性ショックで死亡させた。
今回暴行されて死亡した住所不定、無職の男性(56)も3回目の万引で、平沢被告は「制裁を加えようと暴行した」などと供述している。ノートには男性以外に数人の名前が記されていたという。
私警察、私裁判、果てに私刑ですね。
私が法であり、私がスーパーナカムラヤ船橋国王。。という感じでしょうか。
もちろん万引きは犯罪なわけですが、なぜ警察に通報しなかったのか。警察を呼ぶと事情聴取に長々と付き合わされるので、それがいやだったとか???
それとも、罰したがり、吊るしたがり、懲らしめたがり屋さんなだけだったのでしょうか。嬉々として万引犯を眺めていた感を受けるのですけども。。
もしくは、「万引きした方が悪いんだからな。自分はそんな悪を懲らしめる善だ。善である自分は何をやってもオーケーだ!」とか。。
悪を利用した善の皮を被った悪の暴走と言いますか。。よくわかりませんかね(;∀;)
悪を倒す側が善であるためには、正義。。つまり、義にかなった方法を取らなくてはならならないでしょう。
この無職の男性(56)が盗んだものが何だったのか覚えていないのですが、何かものすごくわびしくなった記憶があるのですが。。調べても出て来ません!おにぎりとか。。うーん思い出せません(´;ω;`)
万引きを取り押さえられて意識不明、重体、死亡。。というニュースがあまりに多いので、いろいろごっちゃになっています(>_<)
追記。非国民通信さんによると缶ビール2本だそうです。
死刑執行命令の見直しを=鳩山法相
9月25日13時1分配信 時事通信
鳩山邦夫法相は25日の内閣総辞職後の記者会見で、退任に当たっての「問題提起だ」と断った上で、死刑執行について「法の改正が必要かもしれないが、法相が絡まなくても自動的に客観的に進むような方法を考えたらどうか」と述べた。
刑事訴訟法は、死刑執行は法相の命令によると定めている。鳩山氏は「死刑は執行されねばならないと思うが、誰だって法相ははんこをついて死刑を執行したいとは思わない。精神的苦痛を感じないものではない」と述べた。
鳩山法相は8/28の段階では
「死刑制度をなくせという意見にわたしはくみしない。死刑を科すと裁判所が判断すれば、わたしは重んじる」
と発言していたのですが、時間が経つにつれていろいろ思うことも出て来たのでしょうか。
「はんこをついて死刑を執行したいとは思わない。精神的苦痛を感じないものではない」
と、法相が絡まないでできないものか考え始めたようです。
国の権限で人の命を奪うのですから、法務大臣が責任を担うのは当たり前のはずですが、「その責任負うのいや」と。では、誰が責任を負うんですか?
また、
「ベルトコンベヤーって言っちゃいけないが、乱数表か分からないが、客観性のある何かで事柄が自動的に進んでいけば(執行される死刑確定者が)次は誰かという議論にはならない」
とも言っていますが、乱数表つまりロシアンルーレットのごとく選ぶとなると、冤罪を訴えて再審請求している人も選ばれてしまう可能性があります。
それに、ベルトコンベアー式にすれば法務大臣の気持ちは楽になるかもしれませんが問題はまだ残っています。
処刑をしなくてはならない刑務官の苦痛です。精神を病む人もいらっしゃるそうですので。
これを解決するには、遠くで自分の手を汚さずに「殺せ、殺せ」と言っている死刑賛成論者の方々が、順番に処刑して後かたづけもするのが良いのではないでしょうか。
今度導入される裁判員制度でも、裁判員になった人が長く苦しんだり、自殺するケースもあるだろうと予測している人もいます。
しかし、一部の人に押し付けていた苦痛を国民が分担するのは良いことだと思います。
追記。夜の会見では「乱数表などと言ったのは少し反省している」と表現を修正したそうです。
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裁判員制度の実態
ちなみに日本は、国連拷問禁止委員会から死刑制度と死刑確定者の処遇について、せめて国際最低基準に改善するよう勧告されています。
会長声明集 Subject:2007-05-22
国連拷問禁止委員会の最終見解発表にあたっての会長声明より
死刑制度と死刑確定者の処遇については、同委員会は、
a)独居拘禁の原則と処刑の日時について事前の告知がないことなどに深刻な懸念を表明し、国際最低基準にのっとった改善を行うよう求めている。
b)また、死刑執行の即時停止と減刑、恩赦を含む手続的改善を検討すべきこと、
c)必要的な上訴制度を設けるべきこと、
d)執行までに時間を要している場合に減刑の可能性を確保する法制度を作るべきことなどを勧告している。
日本は拷問等禁止条約に批准しているわけで、改善に向けて努力する義務があるのですが、一向に改善する気配がないのはなぜなのでしょうか。
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