いろいろ思ったことをぼちぼちと。さまざま感じたことをつらつらと。
うちで飼ってるワンコ17 おて
2007年09月01日 (土) | 編集 |
♪あたしたち〜は仲良しよ♪

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パトラッシュ。。

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メロンには、はにかみながら「お手」するのに。。

いちごにはしてくれたことないわよね。。

「パトラッシュ。お手っ」

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「パトラッシュ!お手っ」

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スフィンクスみたいに固まってるわ。。

ダックスってドイツだからドイツ語がいいのかしら。
合ってるかわかんないけど。。

「Eine Handっ」

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顔、そむけたわ。。

そういえば、

メロンだって日本語だし。

言語の問題じゃないみたい。。

もうっ。

「お手っ!」

「わんっ」

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「すもも!」

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いちご。。

よしよし

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んがー

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いちごはがんばってるから。。

んがー


♪あたしたち〜は仲良しよ♪

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※全部の「うちで飼ってるワンコ」はここをクリックだワン。


独り句会13  出しそびれ編 [るかっちの言ノ葉]
2007年09月02日 (日) | 編集 |

200706061443112.jpg初夏の青 絵の具もなしに 遠くまで


陽炎や 胸の騒ぎに よう似たり


炎天下 我を見ている 我の影


黙すといふ 問いかけもあり 油蝉


手に添いて 夏の空気も のそりどく


           るか女

いろんなニュース14
2007年09月04日 (火) | 編集 |
みなさま、今年の夏はどんな夏でしたか?私にとっては、ま、別にね、どうってこともなくさ、ちょっと夏バテしてさ、パトラッシュも夏バテしてさ、どっこいさ。では、このニュースから。

民主は成熟度不足=鳩山法相
 鳩山邦夫法相は31午前の閣議後の記者会見で、民主党で横峯良郎参院議員の賭けゴルフ問題や青木愛参院議員陣営の選挙違反事件など不祥事が相次いでいることについて「民主党結党者の1人として非常に残念に思う。自民党も反省しないといけない点は多くあるが、政党の成熟度が民主党の大課題だ」と述べた。2007/08/31-12:13 時事通信

そうですよね!自民のように熟れ熟れて腐りきっちゃてるのに比べたら、まだまだですよね!(*´・ω・)(・ω・`*)


舛添厚労相、社会保障費用で税負担も
TBS

 舛添厚生労働大臣は、年金など社会保障の費用をまかなうため、国民への新たな税の負担を検討すべきとの持論を、大臣就任後、初めて示しました。

 「(国民が)負担すべきは負担してもらわないと、この国の長期的な社会保障は成り立ちません」(舛添要一 厚労相)

だそうです。

負担すべきは負担してもらわないと

なんだか今まで、軽い負担だったような言いぶりですね〜。税負担重いわりに、還元率低いのに(´;ω;`)

また同日、日テレで明言したミスタ舛添の貧困対策も、消費税増税でした。

貧困層ほど負担率の高い消費税を増税するって、意味ナッスィングッ!その前に法人税を上げさせて、累進課税を戻しなさいっ(ノ゜O゜)ノ

介護経験もあるからか、世の中の期待度は60%超らしいですが、お母さんの介護に2,000万使ったそうです。介護に2,000万も使える庶民ている???結局、市民感覚との乖離凄まじい感覚で仕事されそうな予感。。(それも、実際に介護してたのはお姉さん)


※ミスタ舛添についておすすめ記事

晴天とら日和
政界ネズミ男華々しくデビューしちゃう+「政治とカネ」問題がボロボロとでまくる自民党。で、アベシ、説明責任まだぁ〜?

早く参議院で国政調査権を発動して、本当に借金だらけなのかとか調べてほしいな〜。と、思っていたら、こんなニュース。


民主、首相問責を検討 補助金究明へ調査チーム発足
2007年09月03日13時09分

 民主党は3日、遠藤農水相の補助金不正受給問題の背景には国の補助金行政の構造的な問題があるとして、菅直人代表代行をトップとする調査チームの発足を決めた。

与野党逆転した参院で、国政調査権の発動などの国会戦術を駆使し、追及を強める構えだ。そのうえで、参院での首相問責決議案の提出を視野に、安倍首相の任命責任を追及する。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は3日、東京都内で記者団に「(農水相の辞任で)安倍首相の任命責任が消えたわけではない。辞めたから済んだという話にはならない。参院の場で問責の問題なども(検討)しなくてはいけない」と述べた。

 鳩山氏はまた、臨時国会で、補助金など「農水省の構造的な問題」も追及する意向を表明。「身体検査をしたというのに、なぜこんなに政治とカネの話が続くのか。国民の信頼感はもはや決して戻ってこず、いっそ安倍首相の手で(衆院)解散をして国民に信を問うてはどうか」と語った。

 民主党の山岡賢次国会対策委員長は3日、記者会見し、「一大臣の問題ではない。政官業癒着の構造がある

今国会を税金の無駄遣い一掃国会と位置づけ、菅代行を責任者とし、国政調査権を使って究明していきたい」と述べた。そして、遠藤氏の議員辞職も求めていく考えを示した。

 民主党が立ち上げる調査チームでは、国の補助金を交付する団体に国会議員が関与している事例を精査するなどし、国政調査権の発動も視野に入れながら、補助金問題の全体像をあぶり出す方針だ。メンバーには長妻昭政調会長代理らの名前が挙がっている。


参議院野党逆転して一番楽しみにしてたのが国政調査権の発動なので、どんどんやってほし〜o(^-^)o

廃案決定!でお願いしまーす(o^-')b な動画

YouTube
- テロ特措法:アフガンではなくほとんどがイラク攻撃支援








いろんなニュース15
2007年09月07日 (金) | 編集 |
みなさま、空模様が落ち着かないですね。では、このニュースから。

御手洗氏の参考人招致要求、野党方針

 民主、共産、社民、国民新の野党4党の国会対策委員長は4日昼の会談で、衆参の予算委員会で御手洗冨士夫キヤノン会長(日本経団連会長)の参考人招致を求めていく方針を決めた。

実態は派遣労働なのに請負契約を装う「偽装請負」問題などを巡る実態解明が目的。時期については今後、協議する。

 御手洗氏の参考人招致は民主などが先の通常国会でも求めていた。参院の与野党逆転で、実現の可能性が高まったことを背景に政府・与党に圧力をかける狙いだ。

 会談では政治とカネを巡る問題で辞任した遠藤武彦前農相の補助金不正受給問題を受け、税金の無駄遣い解明のための集中審議の開催を求めることも申し合わせた。


<民主党>新党日本と統一会派 小沢・田中両代表が合意
9月5日21時32分配信 毎日新聞

 民主党の小沢一郎代表と新党日本の田中康夫代表は5日、民主党本部で会談し、10日からの臨時国会で統一会派を組むことで合意した。

会派名は「民主・新緑風会・日本」となる見通しで、10日に参院に届け出る。会派所属議員を過半数に近づけたい小沢氏と、大会派との合流で質問機会を増やしたい田中氏の思惑が一致した。

野党も協力(・∀・)人(・∀・)できることは協力して、どんどんやったってくだはい(o^-')b


中学で武道必修化へ 「伝統文化」重視、女子は戦後初
9月4日21時59分配信 産経新聞

 学習指導要領の改定作業を進めている中央教育審議会の体育・保健部会は4日、中学校の体育で選択制の武道を必修化する方針を決めた。礼儀や公正な態度など、日本の伝統文化に触れる機会を広げるのが狙い。平成23年度にも実施される。男子の武道は4年度まで必修だったが、女子について必修化するのは戦後初めて。

 伝統文化の尊重は、昨年12月に改正された教育基本法にも盛り込まれていた。同部会主査の浅見俊雄東大名誉教授は「必修化で一層、日本の伝統に親しんでもらいたい」と話している。

 現行の指導要領で中学校の体育は器械運動や陸上、水泳、球技などの種目が必修で、武道については、1年生でダンスとどちらかを選ぶ選択制。このため多くの学校は男子が武道を、女子がダンスを選んでいた。

 これに対し体育部会は「多くの領域(種目)の学習を十分にさせた上で選択できるようにする」とし、全種目を履修させることにした。武道とともにダンスも1〜2年で必修化する。3年生は柔軟体操など体つくり運動とその知識を必修とし、それ以外の種目は選択制にする。

 武道は、柔道と剣道、相撲の3種目が指導要領に明記されているが、なぎなたや弓道なども地域の実情に応じて認めている。ダンスは、創作ダンスやフォークダンスなどが例示されている。

愛国心の次は武道だそうです(;∀;)私、柄にもなくちょっと剣道をしていたことがあるのですが、勝負がどうでもいい性格もありまして、そんなに勝ちたいならどうぞ。という気分になるので向いてなかったですね。。ヽ(;▽)ノ でも、勝っても喜ばない。とかの精神は好きです。オリンピック種目になろうとしないとことか。

と、個人的な話になってしまいました。よく読んでみれば「武道」に、なにげに「相撲」が!うーん。技とか習うんでしょうか。。ついでに「品格」とやらも?剣道は防具にお金がかかるし、相撲は生徒がブーイングということで、柔道に落ち着きそうな予感がします。。

個人的には弓道がいいです。とても上手な気がします。根拠はありません。一人でじっくり。精神統一。ピシャっ。みたいのが合ってるかと。。袴とか好きなんです。

と、また個人的な話になってしまいました。ちょっと違和感を感じるのは、体育の授業で目的が「礼儀や公正な態度など、日本の伝統文化に触れる機会を広げるのが狙い」ってとこですかね。

他には、学力低下云々言ってるのになぜに「体育」を補充???という意見もありますし、徴兵制の布石か?という意見もあります。

それに、礼儀や公正な態度。。国動かしてる人たちがまずやれば???とのつっこみを忘れず入れときませう。

民主党の次の内閣が発表されました。


民主党:【次の内閣】第3次小沢『次の内閣』閣僚が発足より

ネクスト総理大臣         小沢一郎
ネクスト副総理大臣        菅直人・輿石東 
ネクスト国務大臣         鳩山由紀夫
ネクスト官房長官         直嶋正行

ネクスト総務大臣        原口一博 
ネクスト外務大臣        鉢呂吉雄
ネクスト防衛大臣        浅尾慶一郎
ネクスト内閣府担当大臣     松井孝治
ネクスト財務大臣        中川正春 
ネクスト金融担当大臣
(経済財政担当)         大畠章宏
ネクスト厚生労働大臣      山田正彦
ネクスト年金担当大臣       長妻昭
ネクスト経済産業大臣      増子輝彦
ネクスト法務大臣         細川律夫
ネクスト文部科学大臣      小宮山洋子
ネクスト子ども・
男女共同参画担当大臣      神本美恵子 
ネクスト農林水産大臣       筒井信隆
ネクスト国土交通大臣       長浜博行
ネクスト環境大臣         岡崎トミ子 
ネクスト官房副長官       長妻昭(年金担当大臣兼務)
                福山哲郎


がんばれ。がんばれ。長妻(#^.^#)♪ということで、玲奈っちが調べてくれた長妻議員の事務所データです。

長妻 昭  ながつま あきら ,民主,民主党・無所属クラブ,衆議院,東京都,(比)東京都 ,当選3回
政策調査会長代理(民主党)

外務委員会委員,国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会委員,日本国憲法に関する調査特別委員会委員

http://naga.tv/ akira@naga.tv

〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館706号室
TEL: 03-3508-7456 FAX: 03-3508-3286

〒164-0001 東京都中野区中野2-11-2-201 長妻昭事務所
TEL: 03-5342-6551 FAX: 03-5342-6552



年金問題は、隅から隅まで知り尽くした長妻氏じゃないとダメだと思うな〜(o^-')b 次の内閣早く実現して〜o(^-^)o



勇気を出して光市の事件のこと (リンク集など)
2007年09月08日 (土) | 編集 |
みなさま、荒らしコメが怖いので記事にしなかった光市の事件について書いてみたいと思います。(随時追記、改訂中)

光市母子殺害の弁護団、橋下弁護士を提訴 懲戒呼びかけで業務妨害
9月3日13時15分配信 産経新聞

 大阪弁護士会の橋下徹弁護士がテレビ番組で、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団に対する懲戒処分を求めるよう視聴者に呼びかける発言をしたことで、業務を妨害されたとして、弁護団のメンバーで広島弁護士会の足立修一、今枝仁両弁護士らが3日、橋下弁護士を相手取り、1人当たり約100万円の損害賠償を求める訴えを広島地裁に起こした。


安易な懲戒請求は違法行為であり、損害賠償のリスクがあるということを説明しないで呼びかけた上、橋下弁護士自身は懲戒請求していなかったというこの問題ですが、乗せられて請求してしまった人には提訴しないそうです。

橋下弁護士に提訴した今枝弁護士本人のコメントが
超初級革命講座(下から上へお読みください)
にありましたので一部転載です。(管理人さんがご本人と確認済)


○○ : 今枝仁 : 07/09/04 22:49

ここでの議論はかなり有意義と思いますので投稿します。
昨日橋下弁護士に訴訟を提起した原告の今枝です。

光市弁護団は、全員が死刑廃止論者ではありません。私は元検察官ですし、現行法を前提に弁護活動をなすのが正当と思ってます。

弁護団の中には死刑廃止論者が何人かいるようですが、そのような議論は弁護団の活動の中でなされていません。

もちろん、弁護活動に死刑廃止運動のために事件を利用しようという意図もありません。誰が言い始めたのか、そういうレッテルを世間が鵜呑みにしただけです。

弁護団は(というより他の人の思いは分からないので少なくとも私は)、今までなされた事実認定に疑問を持ち、真相をより解明し適正な量刑を果たされるために弁護活動をしています。

現在の被告人の発言は、弁護人が指示したり教唆したものではありません。被告人は旧1・2審では、訴訟記録の差し入れもしてもらっていなかったので、記憶喚起も曖昧であり、検察官の主張に違和感を唱えても弁護人に「下手に争って死刑のリスクを高めるより、反省の情を示し無期懲役を確実にする方が得策」と示唆を受けたと述べます。

最高裁段階で証拠の差し入れを受け、記憶が整理され、今の主張に至っています。

また、家裁での調査記録に「戸別訪問は孤独感が背景」「予想外に部屋に入れられ不安が増大した」「被害者に実母を投影している」「退行した精神状態で進展している」「死者が生き返るとの原始的恐怖心に突き動かされている」「発達程度は4、5歳レベル」などと書かれています。

いずれも今までの認定と矛盾し、今の主張と整合しています。また家裁記録には「劇画化して認識することで自己防御する」とあります。

そうすると「ドラえもんが」や「魔界天性」等も、そういう被告人の性癖が路程されただけとも言えます。

さらに1審の被告人質問では殺意を否認する供述をし、強姦の計画性は刑事や検事に押しつけられた、と否認しています。現在の供述の片鱗は、すでに随所に現れていたと言えます。

なお被告人質問は1審で2回、2審で4回ほど行われていますが、犯行態様について聞かれたのはわずか20〜30分間、全体の10分の1以下の時間に過ぎません。

現在は、被害者の遺体の法医学鑑定も大きな争点です。弥生さんについて「両手で体重をかけて締めた」とされていますが、片手のみの跡が残っており、舌骨骨折もないから疑問を提起しています。

夕夏ちゃんについて「頭上から後頭部を下に叩きつけた」とされていますが、頭蓋骨骨折も脳内出血も無いことから疑問を提起しています。

被告人は「弥生さんは片手で押さえた」「夕夏ちゃんを叩きつけたというのはない」と述べており、現供述の方が客観証拠と整合します。

これらについては、すでに5月に陳述し、マスコミにも配布した「更新意見書」に書かれています。ですから守秘義務違反も生じないし、これらの内容がきちんと報道されていない実態に疑問を感じます。

橋下弁護士も、大阪の集会でこれを読んで以降は、「弁護団の主張自体はもう批判しない。1・2審であれば自分も同じ主張をしたかもしれない」としています。

さらに被告人が「午後からタンクトップのラフな格好で出廷した」と避難されていますが、その実態は、昼休みに護送車に乗った際、他の被告人の汚物が服に付き、着替えが無かったためです。

弁護団は即日マスコミに説明しましたが、まったく報道されていません。

また本村さんを睨んだとされましたが、被告人は斜視で(家裁記録にも「斜視であり、脳器質の異常が疑われる」とあります)、目が視線とは別の方を向いています。

つまり実際に目があったときには、どこかほかのところを見ているかのように見えるのです。そのことも記者会見で説明しています。

そういう状況ですから、マスコミ報道だけを鵜呑みにして評価するのはちょっと待っていただきたいと思います。

徐々にですが、弁護団の説明が伝わっていきつつあります。

「説明義務違反が懲戒理由」という橋本弁護士の主張には賛同できませんが、もっと積極的に説明を尽くすべきという指摘には被告人の利益のために考えていくべきことと認識しています。

裁判員制度を迎えるいま、刑事裁判の本質が正しく国民に理解されなければなりません。中でも刑事弁護人の役割は、なかなか理解されにくいものがあります。

刑事弁護人は、たとえ全世界が被告人に唾棄しても、被告人を擁護し、被告人が述べるところに従って(議論はするとしても最終的には従い)弁護すべき立場にあります。

だからといっても、裁判所が受け入れる余地もない荒唐無稽な主張をしても被告人のために意味はありません。

光市事件では、被告人の成熟度、強姦の計画性、殺意の有無・程度・殺害態様などを証拠に基づき争っており、報道課程で荒唐無稽で中身の無いもののようにされているにすぎません。

視聴者が飛びつきやすいセンセーショナルな枝葉を拡大され表面に膜を張られ、根幹が見えなくされています。

裁判所は鑑定書や証人を採用し、検察官も法医学者の証人尋問を申請しました。

このように、弁護人の主張はスルーされるわけでもなく、法廷では事実が証拠に基づき主張が激突しているのです。

その本質を理解された上で、感情でなく論理的に批判を受けるのであれば、私たちも反省をしなければならないかもしれません。


テレビでは報道されない事実がかなりあるようです。このような状況で「事実」が置き去りにされたまま、「無期」か「死刑」かだけに注目していて良いのでしょうか。

※今枝仁弁護士のコメントのまとめはこちらをお読みください。

弁護士のため息
光市母子殺害事件の弁護団の一人、橋下弁護士を提訴した原告の一人、今枝仁弁護士の話(総まとめ)

江川紹子さんの意見「刑事弁護を考える 光市母子殺害事件をめぐって」

※議論全体を読みたい方はこちらで下から上へお読みください。

超初級革命講座

※今枝弁護士がサイトを開設されました。「更新意見書」など読むことができます。

弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護

 はじめに

 まずは感謝の気持ちを

 マスコミ(一部)の行動について

 マスコミの誤報について 1

 検察官は、僕をなめないでいただきたい!

 声明  刑事弁護人よ、立ち上がれ

 福富正大さんの記事から

 福富正大さんの記事から 続

 私が記者会見で泣いた訳

※おすすめ記事 (必読)

情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
光事件Q&A〜弁護団への疑問に答える〜光事件弁護団

たかじんのそこまで言って委員会|大会議室
弁護士さんであるすちゅわーですさんの投稿が勉強になります。
橋下弁護士が光市母子殺害事件弁護士から提訴

Because It's There コメント欄もぜひぜひお読みください。
光市母子殺害事件弁護団が、タレントの橋下弁護士を提訴へ〜テレビ番組での“懲戒請求呼び掛け”発言で


※裁判を傍聴したジャーナリストの方のブログです。

綿井健陽のチクチクPRESS:
「死刑反対の弁護団」VS「死刑を求める被害者遺族」?

【広島から その1】

【広島から その2】

「死体は語る」

【また広島から その1】

【また広島から その2】 

【また広島にて その1】

【また広島にて その2】 

【また広島にて その3】 


※以上のブログの綿井健陽氏が撮影された弁護団の記者会見の動画です

YouTube -
2007年6月28日【光市母子殺害】弁護団記者会見(1/2)

今枝弁護士も発言しています
2007年6月28日【光市母子殺害】弁護団記者会見(2/2) 

※安田弁護士の主張です。

YouTube -
【安田好弘】#0 【光市母子殺害事件】公判欠席理由

【安田好弘】#1 【光市母子殺害事件】法医鑑定書

【安田好弘】#2 【光市母子殺害事件】検察のあおり

【安田好弘】#3 死刑を煽る検察とその周辺

【安田好弘】#4 【光市母子殺害事件】メディアの害悪


私が重大犯罪の被告を弁護しなければならない理由
ゲスト:安田好弘氏(弁護士)


光市最高裁判決と弁護人バッシング報道  安田好弘


そもそも、弁護士にはどんな役割があるのでしょうか。

県弁護士会:弁護人の立場、役割は?−−曽我・副会長に聞く /鳥取
8月27日13時1分配信 毎日新聞

 ◇裁判員制度導入、09年までに予定

 県弁護士会(西村正男会長)は先月25日、「弁護活動への違法・不当な手段による圧力などに対する会長声明」を発表。

光市母子殺害事件を巡って、日本弁護士連合会などに脅迫文や銃弾が送られた事件に対し、弁護活動への不当な圧力を非難した。

しかし、一般市民には「弁護士は、なぜ『悪いことをした人』をかばうのか」との声もある。

裁判員制度の導入が09年までに予定され、国民の司法参加が進められる中、刑事裁判での弁護人の立場、役割は何なのか。県弁護士会副会長の曽我紀厚弁護士(鳥取ひまわり法律事務所)に聞いた。【田辺佑介】

 ――弁護人はなぜ被告人の味方をするのか
 裁判では、強大な権限を持つ検察と、逮捕されて身柄を拘束された被告人は、対等な対立する当事者として扱われる。

弁護人はその実質的な不平等を埋め、被告人の利益を守る。弁護人の役割は、万に一つでも冤罪(えんざい)があったらそれを救い、多くの人と違う立場の人を守ること。

戦前、戦中は過酷な取調べにより自白が強要され、多くの冤罪が生まれた。今の日本の刑事裁判には、その反省がある。

 ――検察、弁護人、裁判官の役割とは
 みんなが「正義の味方」と思われているかもしれないが、犯罪の立証は検察の役割で、弁護人の役割は被告人を守ること裁判官は、何が証拠としてふさわしいか、法で定められた犯罪に当てはまるか、有罪ならどれくらいの刑が適当か、などを判断する。

「正義」と「悪」の対立ではなく、各々の役割を果たすことで「正義」が実現できる。

 ――光市の事件についてどう考えるか
 高裁に差し戻されてから、被告人が「ドラえもんを信じていた」「被害者に甘えたかった」などと言い始めたような報道だが、取調べの段階で供述があったとも聞く。

裁判では基本的には必要な証拠しか出さないから、検察はその部分に触れなかった可能性がある。弁護側は1、2審で犯行を認めて死刑回避に成功したが、最高裁が審理を差し戻した以上、同じ方針では死刑の見通しが強い。

そこで今の弁護人は被告人の生の声を主張する方針をとった。被害者の心痛を考えると弁護人はひどいように見えるが、被告人の主張、立場を主張しているという意味では、職責を果たしているとの評価もできる。

 ――被告人の話が信用できなくても弁護するのか
 国選弁護人は、裁判所が解任を命じない限り辞任できないし、弁護人がいないと裁判もできない

国選にしろ私選にしろ、弁護人である以上、被告人の主張内容や道徳的にいいか悪いかにかかわらず、被告人の言っていることを法的に整理して伝えることが職責。ただし、被害者を傷つけない配慮は必要だ。

 ――なぜ弁護人の仕事が理解されにくいのか
 一般に、逮捕されたのは「悪い人」という認識があり、弁護人はその味方をして被害者をないがしろにするように見えるのだろう。

だが、刑事裁判では有罪判決が確定するまでは犯罪者ではないし、そもそも「悪い人」を決める場ではない。

刑事裁判の当事者は検察と被告人で、検察との関係では、被告人は弱者で弁護人はその味方。

最も気の毒な立場にある被害者が、蚊帳の外にいることによる行き違いの気持ちは理解できる。そこで、被害者の裁判への参加が議論されている。裁判内容への批判について、議論は活発であるべきだが、暴力や嫌がらせによる圧力は絶対に認められない。


橋下弁護士のように「弁護士」としてメディアに出る以上、2年後に迫る裁判員制度のこともありますし、司法についての正しい知識を啓蒙するのも役割であると思うのですが、実際にしたことは弁護団叩きを煽ったことでした。これでいいのでしょうか。(→弁護士さんのご意見)

刑事法とは。刑罰とは。弁護とは。を、良く知らないのであろう人たちによる、殺せ殺せの大合唱には、集団ヒステリーのような怖さを感じます。そもそも、この事件はまだ事実を明らかにしている途中なのに。。

それどころか、流布されている検察側の主張である「両手で殺した」「赤ちゃんを床に叩き付けた」などは、死体にそのような跡はなく、事実とは違うことがわかって来ています。にもかかわらず、多くの人がテレビが煽る憎悪のまま、憤っているというのはどういうことでしょう。

そして、とても気になる事は「この事件についてはよく知らないけれど」と前置きした上で、すぐに、弁護団は死刑廃止運動のためにしている。判決は死刑であるべき。と書く人が多いことです。なぜ、「良く知らない」のに断言できるのか。

冷静なはずのあの灰色のベンチのKENさんですらメルマガで、

○私も一般の方と同様の知識しかありませんが
○裁判開始当初からころころ意見を変え
○明らかな判決の遅延、原告側の混乱を狙っている
○死刑反対のプロパガンダの為に被告及び事件を利用
○青年も最大限に弁護士軍団を利用

ほかにも、

○脅迫自作自演説
○弁護士団体は異常なまでにヒステリック


とまで書いています。

「一般の方と同様の知識しかない」と言いながら、「明らか」と言い切ってしまったり、断定口調なのが残念です。

リンクしたブログ等をお読みになった方ならわかると思いますが、一審・二審の時と、現在の差し戻し審の弁護団は違い、今の弁護団は「事実で争う」という方針なので、弁護方針が変わるのは当然です。

また、弁護団が今裁判で死刑廃止をアピールしたことはなく、むしろBecause It's Thereの春霞さんがおっしゃるように、

【光市事件に関しては、第1審、第2審で無期懲役とされ、それに対して被害者の遺族である本村洋氏が強く死刑を求め続け、検察官が上告した結果、原判決が破棄されたのです。

この経過からすると、検察官や本村氏が「死刑拡大運動」のためこの事件を利用したのであって、弁護団がこの事件を「死刑廃止運動」のために利用したといわれる筋合いではないのです。】


の通りだと思います。そもそも前例・判例から無期が妥当な事件で死刑廃止をアピールする機会もないはずですし(→弁護士さんの解説)、死刑回避のために怠惰な弁護業務をしていたのは、旧1.2審の弁護団です。

それに弁護士であれば、廃止論者であれ存置論者であれ、弁護する以上死刑を回避するのは当然ですから。

安田弁護士が死刑廃止論者というだけでレッテルを貼るのは安易すぎます。そのような人ならば、以前にこのブログでもご紹介した被害者遺族である原田正治さんが信頼を寄せることもないでしょう。

碁法の谷の庵にてさんには、

安田弁護士の刑事弁護は愚直なまでに事実・証拠に拘(こだわ)り、サリン事件の遺族の一部や検察実務にも支持者がいたそうですが、あまりの作業の多さに他の弁護士は音を上げると聞いています。

という記述もありました。

「弁護士団体は異常なまでにヒステリック」についても、むしろヒステリックなのは第三者でありながら、メディアで流されている内容だけを鵜呑みにして大バッシングしている場外の人たちです。

少し調べればわかることばかりなのに、このような状況で裁判員制度が導入されて、一般市民が冷静に判断などできるのかとても不安になります。

弁護団は、検察の提示した検案書等から矛盾を洗い出し、証拠を元に弁護しているにすぎません。奇妙に思える「弁護人の主張」も、被告の主張を代弁しているにすぎません。それに、最終的にその主張を正当と認めるかの判断は裁判官がするのです。

なのに、批判は弁護士にばかり集まり、被告の調書を握りつぶしたり、片手を両手と言ったり、事実とは違うことをねつ造して主張した検察は批判されません。また、法廷テクニックを使うのは弁護士だけでなく、検察も同じです。

弁護団を批判している人たちは、一体どんな弁護士なら良いのでしょう。検察と一緒になって被告がより凶悪との印象をつけるような弁護士でしょうか。弁護士の役割である「被告の利益を守る」ということを放棄した弁護士でしょうか。それこそ懲戒される事由になってしまいます。(→弁護士さんの解説)

しかし、批判している人が、弁護される側になった場合国民感情に添った弁護をしてもらうことはできるようです。(→国民感情に反する弁護活動をするなというのであれば)

基本的に第三者は公正に裁判が行われることを是とし、決して、検察寄りの私刑(リンチ)を推奨してはならないと思います。

また、9.11の時のように、「憎しみ」は民衆を瞬時に思考停止させるのに有効なのだと実感します。このようなことで、国に利用されるようなことがないと良いのだけれど。。と思ったりもしています。

ちなみに私は、事実を元に裁判が公正に行われ、公正な判決が出ることを願っており、この事件の判決と死刑制度の是非論は別との考えですのでよろしくお願いします。


追記。橋下弁護士が自身のブログで(リンクはしません)、訴訟に勝つため、今度は裁判所に提出する「皆様の声」を送るようお願いしていますが、弁護士さんのブログla_causette: 橋下弁護士の説明を2点ほど補充してみるによりますと、懲戒請求と同様に説明不足があるようです。ご注意ください。


追記。月刊現代2006年7月号に、安田好弘vs.中嶋博行 被害者の正義と犯罪者の権利 山口・光市母子殺人事件を巡って という記事がありましたので、一部抜粋。

安田 弁護士
「『僕自身は「人権派弁護士」であってはならないと思っていますし、「人権派弁護士」と称される人達と 一緒にしてもらいたくないという自意識があります。

僕が弁護士になった当時は、たしかに「人権派弁護士」と呼ばれる人たちは存在していました。非常に優秀でスマート。 人権に関して先進的な理論を展開し、判例をリードしていくというイメージがありました。

僕は、たまたまそういうグループに入らなかったし、入る機会もなかった。 なぜかと言えば、僕はスマートではなかったですから(笑)。 僕は彼らが取り扱わなかった山谷に入っていった。

そこでは日雇い労働者が暴動を起こし、力ずくで警察と渡り合っていたんですね。
私にとって、彼ら「人権派弁護士」は違法か合法かを分水嶺にして「いい人権」と「悪い人権」があると考える人たちのように見えました。

ところが55年体制の崩壊と共に総崩れしていった。 たとえば、彼らはある時期から、それまで扱ってきた精神病などの問題を扱わなくなっていったんです。

要するに、切り捨てていった。 そういう場面を見てきましたから、僕は"人権派"と呼ばれる彼らにダブルスタンダードを感じるようになった 。いまでは"人権派"というだけで、社会的には一種の蔑称として扱われるようになりましたよね」


安田弁護士はいわゆる「人権派弁護士」ではないようです。


追記。元検弁護士のつぶやき 今枝仁弁護士のコメントの転載(追加あり)
に、今枝仁弁護士についての記載がありましたので転載します。

No.5 今枝弁護士の弁護人 さんのコメント
2007年09月10日 08:20 | CID 77518

今枝弁護士と同じ広島の弁護士です。

今枝弁護士は、広島弁護士会の刑事弁護のエースであり、普通の弁護士がいやがって受けないような殺人事件、強姦事件、強制わいせつ事件の受任もしています。

本当は、つらい仕事だから、できることならやりたくないのは今枝弁護士も同じだと思います。

使命感と、そういう被告人の弁護を誰もやらない結果被告人の権利が奪われることを危惧されてのことでしょう。

その過程で、強姦・わいせつの被害者や、ご遺族に、罵倒され唾棄されたことも多数おありでしょう。

今枝弁護士ほど被害者・ご遺族のお気持ちを理解しようとし、職務にあたっている弁護士をほかに知りません。

広島県警が、犯罪被害者支援センターを設立するときに、ふだんは対立している今枝弁護士に、役員就任を要請したのは有名な話です。

警察からそれほど信頼される弁護士がどれほどいるでしょうか。

今枝弁護士自身述べられていますが、2人の娘さんがおられます。

下の娘さんは、夕夏さんが亡くなられたときと同じ、生後10ヶ月くらいだそうです。

おそらく、最近は、そのお子さんを抱き上げるたびごとに、夕夏さんのことを考えておられるのではないかと思います。

さらに、上のお子さんは、広島女児殺害事件の被害者である木下あいりちゃんとまったく同じ誕生日だそうです。

法廷で、あいりちゃんのお母さんが、「あいりがいない誕生日を迎えるたびに、私たち夫婦は、あいりが生きていたら今何歳かと、悲嘆に暮れるでしょう。」と証言したとき、今枝弁護士はそれまで張り詰めていた気持ちがはち切れたのか、法廷で鳴き始め、お母さんの証言が終わるまでずっと泣き続けていたと、新聞記者から聞きました。

このような一面も知りつつ、今枝弁護士の姿勢を評価してあげていただきたいと思い、筆を執りました。



追記。来栖宥子★午後のアダージオさん
光市母子殺害事件 コメント「われわれマスコミは今そのことを報道するのが怖くてできません」

に、司法記者さんのコメントがありましたので転載します。

Unknown (司法記者)  2007-07-10 20:32:43

 被告は、1審の被告質問で、
「作業服を着て水道屋さんになった気分で気取って戸別訪問しました。人と話したかったのです。」「弥生さんが部屋に入れてくれて予想外のことにびっくりしました。」

「パニックになって、なんとか黙らせようとしているうちに、首を絞める羽目になったのです。」

「そのころはゾンビとかホラーを信じていて、死んだ人間が生き返ると本気で信じていたので生き返って暴れないようガムテープでしばりました。」等言っています。

つまり当時から本当は否認事件であり、今現在の言い分とそう変わらなかったのです。調書にも「ドラえもん」が出ているそうです。

 1審の弁護人が「争わない。」と述べ、調書を被告に差し入れもせず見せもせず「証拠採用に同意。」してしまったから、こういう間違いになってしまったというのが真相です。

 おそらくずっと傍聴している本村さんは気付いています。だからこそ焦って世論を味方にして潰そうとしているのでしょう。

 しかもわれわれマスコミは今そのことを報道するのが怖くてできません。



追記。異端の肖像2006「怒り」なき時代に 弁護士安田好弘(58)より

報酬に乏しい公安事件、重大な刑事事件を背負ってきた。死刑の求刑、あるいは下級審で死刑判決が出た後に、彼が請け負った事件は十七に上る。大半が依頼だった。ある法曹関係者は「こうした事件を受ける弁護士が少なくなり、彼に集中している」と漏らす。

 「自分も(こうした事件から)できれば逃げたいと思う」と安田は話す。

 「死刑が絡む事件は不安だ。何もできないだろうと落ち込む。裁判で負けても終わらない。被告が処刑される日まで守らねばならない。毎日、冷や冷やして自分も生きていかねばならない。だから、だれもやりたがらない。でも、被告から依頼の手紙が舞い込む。接見で顔を見てしまう。そうすると断れなくなる」

 非難の主流は「遺族感情に配慮しろ」だった。今回の事件では、被告が一審判決後に獄中から友人に宛(あ)てた「終始笑うは悪なのが、今の世だ」という手紙の一節が非難に油を注いだ。

 「復讐(ふくしゅう)したいという遺族の気持ちは分かる。だが、復讐が社会の安全を維持しないという視点から近代刑事裁判は出発した。もし、復讐という考えを認めれば殺し合いしか残らない」

 裁判を死刑廃止運動に利用しているという批判もあった。「死刑廃止を法廷で考えているとしたら弁護士失格だ。法廷は事実を争う場であって、政策や思想の場ではない。だいたい判決は死刑だろう、と考えて弁護なんてできやしない」

 安田の弁護は徹底して事実にこだわる。愚直なまでに現場に行き、再現を繰り返す。「よく被告のうそをうのみにして、とか言われるが、うそで起訴事実が覆せるほど、法廷は甘くない。肝心なのは遺体や現場の状況という客観的な証拠だ。被告がどう言ってるかは参考情報にすぎない」



追記。2006年爆弾誌8月号に安田好弘弁護士のインタビューがありましたので転載します。

 「オウム事件をきっかけにして、司法が何をやっているか、どうしようとしているかなどが、報道され、批判されるようになってきた、しかし司法は批判に慣れていない。

だから結局、彼らは報道、あるいはマスメディアに迎合していく。ポピュリズムが司法に及ぶのは、こういことだと思うんです」

 ---ということは、裁判官が裁判官たりえないということですか。

 「そうですね。もともと『たり得なかった人たち』だったんです。ひとかどの精神、ひとかどの哲学をもたない人たちが、サラリーマン的に司法に入り込んでいって、裁判官の服を着た。

司法権の独立の名の下に、治外法権にいると思っていた。ところが批判にさらされることになり、大衆迎合、ポピュリズムに陥っていくというのが現在だと思いますね」

 「オウム事件というのは異端、ケガレの排除だったと思うんです。そこに危機意識が加わって、危惧感からする、異端者に対する事前の防御の要請が生まれた。

それが、いま世の中に蔓延しているポピュリズムだと思うんですよ。それに裁判所は簡単に乗っかっていると思うんですね」

---そんな現状において、安田先生はご自身の存在意義を自覚されて るんでしょうか。

 「自覚というか、気がついたら吹き溜まりに吹き寄せられているという感じはしますね」
 
「じゃあその吹きだまりというのは何なのか。吹き寄せられている僕らではなくて、吹き寄せている風が何なのか、僕らは考える必要があると思うんですね。

それは『八割の風』と呼べると思います。八割というのは全体主義にとっては必要な数字で、独裁主義であろうと全体主義であろうと、八割の人間はのうのうと暮らしている。

戦時中の治安維持法の時代でも、言論がなくなって不自由を感じていた人はわずか二割にすぎない。そして、そういう社会がすでに今日において形成されているということです。

それが風なんだろうと思うんですね」だから安田が悪いと言えば、八割は悪いと言う。

---「きっと悪いんじゃないの」という言い方ですね。

--そういう風潮に対して闘う方法はあるんでしょうか。
 
「やはり、皆が集まって新しい言論を起こすということですね」

---正攻法ですね。

 「正面から議論していくしかないのではと思います」
 
「権力側からすると、単なるゲリラ、線香花火にすぎないんでしょうが、そういうことをやり続ける必要があるんじゃないでしょうか。そうすれば『二割の風』というのも起こってくるんでしょうね。

---先生が重大犯罪人の弁護をするというのは、自然に集まってくるということですか。

「正確に言えば、やらざるをえなくなってくる、ということですね。私はもちろん、自分からは手を上げませんし、逃げ回っているなかの一人なんですよ。

しかし逃げ方が下手だから逃げ切れない。これは事実です。しかし、引き受けるのが当たり前だと思っています。でも一方ではやはり辛いという、葛藤の中にいるんですよ(笑)」

---何度も話されていることだと思うんですが、あらためて光市母子殺害事件についてご説明いただけないでしょうか。

 「去年の十二月、裁判所が三月十四日というのを一方的に指定してきた時点で、もちろん事件については、社会的事実として知っていたんですけれども、二月二七日に会わざるを得なくなって、本人と面会しました。

すると本人から「開口一番、『裁判の内容は事実と違う』という話が出てきたもので、これはやらざるをえない。覚悟を決めました。

三月十四日に口頭弁論が開かれるということだったので、準備できるはずはありませんから、延期申請を出しました。

 それまでの弁護は、(検察の言うとおりに)本人がやったという前提での弁論ですから、事実と異なるというのであれば、ゼロからスタートしなければならない。

一万ページを越える記録を一つ一つ読み直して検証、実験し、専門家に聞かなければならないし、何より本人に、どこか違うのか、しっかりと聞かなければならない。

それは二週間でできることではありません。だから弁論は延期されて当然だと思っていました」

 「ところが裁判所は延期しないという。これは異常なことですよ。最高裁の弁論は一回だけなんです。よほどの例外がない限り、続行はありえません。

もし弁論に参加すれば、それで終了する。もしあの場に出席していたら、僕たちにはしゃべる言葉はなかったでしょう。職責の放棄になります」

---それについてのマスコミのバッシングは予想していましたか。

 「予想はしていませんでしたが、ありうることだとは思います。確かに事務所にいやがらせ電話は多数ありましたし、短絡的に反応している人が多いなとは思いました。

ただ、弁護士というのは、そもそも社会から非難される人を弁護するものですから、とりたててどういうことはないですね」



追記。「被害者の権利を尊重するべき」との考え方を持つ方は多いと思いますが、それがイコール「死刑推進」で果たされるのかは、慎重な判断が必要だと思います。中には、死刑を望まない遺族の方もいらっしゃるし、補償やケアを求める遺族もいらっしゃるからです。



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光市母子殺害事件(追記あり)

情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなた、取り下げるべきだとアドバイスします!

橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなたへ取り下げるべきだとアドバイス〜その2

橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなたへ取り下げるべきだとアドバイス〜その3

橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなたへ取り下げるべきだとアドバイス〜その4

橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなたへ取り下げるべきだとアドバイス〜その5

橋下弁護士の口車に乗って光市事件弁護団の懲戒請求をしたあなたへ取り下げるべきだとアドバイス〜その6


Sezam indyjski すごいリンク集があります。
やはりグダグダだった橋下弁護士

犯罪被害者の会幹事を辞任しました。
“『被害者や遺族は正義である』という情念のなかでは消耗が大きく、かかわりたくないという思いが強くなりました。”という言葉が印象的です。

Tomorrow is Another Happy
死刑関係資料まとめ

YouTube - 死刑論



08/04/24追記。

夏への扉 The Door into Summer
 また間違った報道だ

 死刑廃止国と日本の違い

 どうして子供を責めて親を責めないのか

綿井健陽のチクチクPRESS
 【本文さしかえ】20日(日)放送番組と掲載誌のお知らせ

 「殺せ、殺せ」の大合唱の4/22以降のコメント欄

 ネット上で記者会見

「光市事件」報道を検証する会

弁護士のため息
 光市母子殺害事件差戻審判決の日

碁法の谷の庵にて
 特集〜山口県光市母子殺人事件

捨身成仁日記
 あえて言おう、加害者を救済することもまた社会の利益であると

  高裁判決が下った

法華狼の日記
 本村洋氏の記者会見は深いと思わなかったよ

(元)登校拒否系
 本村洋さんにその質問をしないで、いったい何を聞くの?

来栖宥子★午後のアダージォ
 光市母子殺害事件

元検弁護士のつぶやき
 光市母子殺害事件差戻審判決

独り句会14  出しそびれ編2 [るかっちの言ノ葉]
2007年09月10日 (月) | 編集 |
200706061446032.jpg
避暑の地に 固まり歩く 中学生


夏服や 無意味な笑顔 持て余す


夏夕べ 皮はぐ如く 服を脱ぐ


手花火や 己の価値の 軽さかな


帰る家 遠くにありて 流れ星


            るか女



いろんなニュース16
2007年09月12日 (水) | 編集 |
みなさま、日々こおろぎがおいこらせっせと秋を連れてまいりますね。では、出しそびれのこのニュースから。

<東京都>低所得者の都民税軽減方針を撤回 就労支援を充実
9月7日11時56分配信 毎日新聞

 東京都は、生活保護の受給者ら低所得者を対象に個人都民税を独自に軽減する方針を撤回することを決めた。

石原慎太郎知事が今春の知事選前に打ち出し、来年度から実施する予定だった。都主税局は「税の軽減よりも就労支援策を充実した方が高い政策効果が上げられると判断した」と説明している。

はい、出ました。

公約撤回。ミスタ石原はやはり裏切りましたね。。

税の軽減よりも就労支援策を充実した方が高い政策効果が上げられる

なんて、んなこと選挙前にちょっと調べればわかるでしょうに。。

それに、「就労支援」つーても、病気などで働けない低所得者はどうするんでしょうね。税も重いままで。。



「世界自殺予防デー」でNPO法人がフォーラム…連携訴え
読売新聞

 「世界自殺予防デー」の10日、NPO法人「ライフリンク」が、東京都港区の日本財団でフォーラムを開いた。

 同法人は、具体的な自殺予防策を国に提言するため遺族から聴き取り調査を行っており、「自殺の背景には『病気と経済苦』など複数の要因が重なっていたケースが多い」とする中間報告を発表し、年間3万人を超える自殺者を減らすには幅広い分野の連携が必要と訴えた。(略)

 中間報告によると、これまでに聴取した遺族101人の3分の2にあたる67人が、病気、経済、学校、家族、恋愛などの二つ以上の悩みを抱えていたと回答。このうち47人が死亡前に医療機関などへ相談していた。

 借金を抱えた30歳代の男性がうつ病と診断されて治療を受けたものの、取り立てを苦に自殺したケースなど、悩みが一つとは限らない実例も報告された。参加者たちは「医療関係者が債務整理を手掛ける法律家を紹介するなど、関係者のつながりを広げるべき」などと話し合った。

問題が複数となると、問題をほどいて解決する。ということが困難になるのかもしれませんね。パニックになって、絡まった糸をはさみで切ってしまうような展開になってしまうのもわかる気がします。

「医療関係者が債務整理を手掛ける法律家を紹介するなど、関係者のつながりを広げるべき」

っていうのは、本当にそうだと思います。「人間の悩み」に関する横のつながりがないからか、病気や薬の事以外になると空論的なアドバイスしかできない人も多いですしね。

社会保障に詳しくないお医者さんも多く、受けそびれなんてよくあります。ニホンは申告制ですし、出来るだけ利用されたくないのか、アナウンスも充実していないので、情報が向こうからやって来てくれることはそうありません。

知らない人はそのままほっぽられるようにできているわけですが、社会保障に限らず複数の問題を一カ所で全部解決できるような窓口があってもいいのではないでしょうか。難しいかな。。ネット社会なのだし、やればできそうですが。



「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相
9月11日13時1分配信 時事通信

 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。

その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。

 WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。

はい、出ました。

自立を阻害する自立支援法なみのネーミング。

ニホンの企業て、「残業代が出ないので帰らせてもらいますっ」って言えるほど風通しいいんですかね。。

ほんとにだんらんしてほしいなら、残業させない法律を作らないとダメなのでは。

それに、独身の一人暮らしの人とか、単身赴任の人に思いやりのない名前ですなぁ(´・ω・`)

社保庁への強気発言もどこえやら、ミスタ御手洗の前ではやはり犬のようです。



安倍首相が退陣の意向、与党幹部に伝える
9月12日13時24分配信 読売新聞

 安倍晋三首相は12日、退陣する意向を固め、与党幹部らに伝えた。

 同日午後に記者会見して表明する。夏の参院選で自民党が敗北したことを受け、政権運営が困難になったと判断したものと見られる。


あら。すごいです。参院選直後でもなく、この、誰も読めないタイミングの辞任。。(´・ω・`)


いろんなニュース17
2007年09月14日 (金) | 編集 |
みなさま、国会がホームルームなみの様相ですね。では、このニュースから。

安倍首相の辞意表明、「驚いている」=経団連会長
9月12日15時49分配信 ロイター

 [東京 12日 ロイター] 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン<7751.T>会長)は12日、安倍晋三首相が同日辞意を表明したことについて、「突然の辞意表明に驚いている。日本は今、重要政策課題が山積しており、政治空白は許されない。政府・与党には、一致団結して早急に新体制を確立して欲しい」とのコメントを発表した。

はい、出ました。

日付をご覧ください。9月12日15時49分配信でございます。つまりあべっちが辞任表明してすぐですね。早々にしゃしゃり出てます。ごくろうさまです。

「従業員、国民、政府への圧力釜」こと経団連会長キヤノン違法「偽装請負」ミスタ御手洗。

めんどいけどパワーアップした正式名称で呼ばせていただきました(´・ω・`) 。



「甘やかされた子供」=仏ラジオ局−安倍首相辞任で
9月12日20時1分配信 時事通信

 【パリ12日時事】ニュース専門の仏公共ラジオ局フランス・アンフォは12日、安倍晋三首相の退陣表明を速報するとともに、「安倍氏は政界の名家出身だが、国民の目には『甘やかされた子供』と映っていた」「ナイーブで内閣運営の経験と感覚を欠いていた」とする辛らつな東京特派員の解説を報じた。

 また、仏紙ルモンド(電子版)は安倍氏について、自民党最右派と目され、日本を過去に対するコンプレックスから脱した大国にしようという決意を抱いていたが、「既に国民の支持は落ちていた」と伝えた。

あべっち(´;ω;`)うえーん。。子供扱い(´;ω;`)うえーん。かわいそうですねぇ。


支給打ち切りと偽り生活保護費3千万円着服…福岡市職員
9月12日9時21分配信 読売新聞

 福岡市城南区保健福祉センターに勤務していた50歳代の男性職員が複数世帯の生活保護受給者に、支給が打ち切られたと偽って、以後の生活保護費計約3000万円を着服していたことが市の内部調査などで11日わかった。

 市は職員を業務上横領などの疑いで福岡県警に告訴する方針。

 関係者によると、この職員は約4年前から、同センターで生活保護受給者の相談に乗るケースワーカーとして働いていた。

 生活保護費は通常、受給者名義の銀行口座に振り込まれるが、受給者が区保健福祉センターの窓口から小切手で受け取る方法もある。この場合、手続きを行えば、本人に代わってケースワーカーが受け取ることができる。

複数世帯から3.000万ですか。それにしても、「支給が打ち切られました」と言って、受給者が「あ、そうですか」と、すんなり納得するとも思えず「再申請したい」とフツー言うと思うのですが、「無駄」などと言ってごまかしていたんでしょうか。

それでも、事務所に直接相談した人もいると思うし、その時に調べればすぐに発覚したと思うのですが、3.000万になるまでわからなかったとは、これまたどういうことでしょう。それとも、脅すなりして事務所へ連絡しないようにしていたんでしょうか。うーむ、不思議ですね。

ところで、これほどの犯罪なのにお名前はナッシングですか?



光市事件:「報道を検証する会」がテレビ局に申し入れ
毎日新聞 2007年9月13日 21時04分

 学者やジャーナリストでつくる「『光市事件』報道を検証する会」は13日、山口県光市の母子殺害事件を番組で取り上げたNHKや読売テレビなど在京と在阪の計6局に対し「被告の元少年に批判的な立場からの看過できない一方的な決め付けがある」と見解を尋ねる申し入れを行った、と発表した。

計16番組での演出やコメンテーターの発言などを問題視し「感情的、一方的な断定があり、問題を情緒的に流している」と指摘。

同会は放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送倫理検証委員会にこの問題を取り上げるよう求めるという。


この事件は一億総裁判官な様相ですからね。意外に、お茶の間の方が冷静だったりして。。とも思ったりもするのですが、どうなんでしょうか。

それはともあれ、テレビは「裁判所」ではないわけで、ろくすっぽ弁護団の記者会見は流さないくせに、部分的に奇異な箇所を取り出して憎悪を煽るなどの報道姿勢は、やはり大問題と言えるでしょう。


※今枝弁護士がサイトを開設されました。「更新意見書」など読むことができます。

弁護士・人間・今枝仁



うちで飼ってるワンコ 引いて1
2007年09月16日 (日) | 編集 |
♪あたしたち〜は仲良しよ♪

20070429094833

♪ぷーぷーぷーぷー

 ほつぺをぷー♪

20070714093005.jpg

♪あたしはおちょぼ〜

 おちょぼ口〜♪

今日も喉の調子はグー♪

あぅっ

20070714093013.jpg

もうっ。

危ないわね。

いちごじゃなかったら、

あの世に行ってるところよ。

なになに。

20070714093014.jpg


「追ってダメなら引いてみろ」とな。

ふむふむ。。

つづく


♪あたしたち〜は仲良しよ♪

20070429094833


※全部の「うちで飼ってるワンコ」はここをクリックだワン。
いろんなニュース18
2007年09月18日 (火) | 編集 |
みなさま、次期首相はきっとミスタ福田康夫なんでしょうに、1週間もこのニュースで自民の宣伝に付き合わないといけないの〜いやだいやだ。と、足をバタバタしてみる秋の昼下がり。では、このニュースから。

講演会:「光市事件裁判を考える」 松本サリン事件被害者・河野さん招き /広島
9月17日16時0分配信 毎日新聞

 「光市事件裁判を考える―河野義行さん特別講演会」(市民団体「光市事件裁判を考える会」主催)が16日、中区袋町の広島市まちづくり市民交流プラザであった。

 94年の松本サリン事件で第一通報者で被害者にもかかわらず、マスコミから犯人扱いの報道をされた河野義行さん(57)が事件当時や山口県光市の母子殺害事件の裁判での報道について語った。

 「普通の会社員だったのに、報道によって事件から2日で7人を殺した悪者になってしまった。報道は時間などの制約で本来の意味が変わることもある」などと話し、

講演後「市民は報道されることが全容ではないと認識した上で接することが必要」と語った。【井上梢】

犯人として逮捕されてもあくまで容疑者で、容疑を認めて被告人になっても判決が出るまでは犯罪者ではないそうですし、報道も、削られたり印象操作されている部分があるであろうことを前提に受け取らねばと思いました。

記事にしそびれのニュースです。



右翼団体を家宅捜索=光市母子殺害・弁護人脅迫との関連捜査−千葉県警
2007/09/13-13:54 時事通信

 千葉県警公安2課と東金署は13日、政治資金規正法違反の疑いで同県東金市の右翼団体「東金山匝塾(とうがねさんそうじゅく)」の事務所などを家宅捜索した。

 同団体は、山口県光市の母子殺害事件に絡む弁護人あての脅迫文などが今年7月、朝日新聞東京本社(東京都中央区)と読売新聞東京本社(千代田区)に送り付けられた際、差出人として記載されていた。

灰色のベンチのKENさんは、脅迫事件について自作自演説をほのめかしていたわけですが、脅迫文が送られたのは本当だったようです。

このような脅迫があるようでは、司法記者さんが「われわれマスコミは〜報道するのが怖くてできません」と、本当のことを書くことをためらうのも頷けます。とはいえ、このままで良いはずもありませんけれど。

懲戒請求扇動被害弁護団のホームページができたそうです。
弁護士・人間・今枝仁より

懲戒請求扇動被害弁護団(通称「橋下弁護士事件」)の弁護団(原告らの代理人弁護士ら)のホームページができたようですので、下記に紹介します。

彼らは、「今枝さんらのためではない、刑事弁護の再生のため、自分らのためだ。」

と、私よりもむしろ率先的に、橋下弁護士への提訴等を議論し、訴訟準備の作業も全部代理人らにおいてやってくれました。

ホームページの作成にも私は関与していません。

http://wiki.livedoor.jp/keiben/d/FrontPage



死亡宣告を受けた男性、検視解剖の痛みで「蘇生」

[カラカス 14日 ロイター] ベネズエラで死亡宣告を受けた男性が、検視解剖による極度の痛みで目を覚まして蘇生するという事件があった。

 高速道路で交通事故に遭ったカルロス・カメホさん(33)は、死亡宣告を受けた後に遺体安置所に搬送された。

そこで検視作業が開始されたが、カメホさんの体から出血が始まり、検視官らは間違いに気付いたという。その後、検視官らは急いで顔の切開部分を縫合しようとした。

 カメホさんは14日付のウニベルサル紙で「耐え難い痛みで目が覚めた」とコメントしている。

都市伝説では、火葬場で焼かれてる火の熱で生き返ったが、時すでに遅し。。なんてのもありますけどね(;∀;)

ミスタ福田康夫が言いそうなコメント。

「カルロスさんね。。まあ、痛かったでしょうね。ふっ。。」



イタリア人がパスタのボイコット運動、値上げに抗議
[ 2007年09月14日 10時29分 ]

[ローマ 13日 ロイター] イタリアで13日、今後パスタ価格の値上がりが見込まれることに反発し、多くの国民がスーパーでの買い物時にパスタを買わないというボイコット運動に出た。

 同国では、小麦価格の値上がりを背景に、今後数カ月内にスパゲティの価格も上がることがほぼ確実視されている。

たとえ数円程度の値上がりになるとしても、多くの家庭で毎日のようにパスタが食卓に上がる食事情もあり、国民の怒りを買う状況となっている。

 ローマでの抗議活動に参加したある人は「パスタやパン、牛乳は最も重要なものだ。香水や宝石(の値上げ)について抗議しているわけではない」と語った。

 同国のマステラ法相は、こうした主張に賛同。自身も、トマトとリコッタチーズを詰めたチューブ型パスタを使った好物料理を食べないようにすると約束した

数円程度の値上がりでも抗議とはすばらしい。ここで黙っていたら、雪崩式に値上げされるとわかっているのでしょうか。ニホンの消費税も、将来10%、15%にするつもりで、まずは3%から導入しましたからね。

法相のノリもすばらしいものがあります。大好物が「トマトとリコッタチーズを詰めたチューブ型パスタ」と、具体的なのもキュートです。

ミスタ福田康夫が言いそうなコメント。

「日本人だったら。。黙って従うんじゃないですか?

 まぁ。。私はそばを食べますけどね。ふっ。。」



独り句会15 [るかっちの言ノ葉]
2007年09月20日 (木) | 編集 |
20070606145905.jpg
犬を止め 時間を止めて 秋時雨


貴女への 想いの丈や 秋の色


新涼の 別れ際見ゆ 人の本当


導きを 惑わすように 降る月光


夕焼けや 染めているのは たれと問う


             るか女 


裁判員制度の実態
2007年09月22日 (土) | 編集 |
みなさま、裁判員制度が導入されますが、どんな制度かご存じですか?

再来年より導入される裁判員制度について、わかりやすい記事がありましたので転載します。思っていたものとは、あまりに違いました。

暮らし・司法改革の行き先は「現代の徴兵制」? 裁判員制度より

9月13日(木)午後6時半より文京区民センター(東京都文京区)で、「司法改革の行き先は『現代の徴兵制』? 裁判員制度」と題し、弁護士の安田好弘さんによる講演会がありました。(主催:国連・憲法問題研究会)

裁判員制度というものはどんなものなのか

 安田好弘さんは、2009年5月までに開始予定の裁判員制度は、司法改革の一環として設けられた制度であると述べ、裁判員制度というものはどんなものか、次のように語りました。

 裁判は刑事事件だけでなく、民事、行政、労働、家庭、少年事件などがあり、一番多いのは民事事件(全体の8割)だそうです。

今回の裁判員制度は刑事事件だけに限定する特殊なものであり、しかも、刑事事件の中の凶悪事件(死刑無期及び短期1年以上の故意犯で死の結果となったものなど)に限定して裁判員制度を導入するというものだそうです。

 たとえば、昨年の数字を例にすると、106,016件の刑事事件のうち、裁判員制度の対象となるのは3,111件で、全体の2.9%。

膨大な事件の中の刑事事件というほんのわずかの事件の、しかもその中の死刑や無期とされている事件に限られている事件に裁判員制度を導入しようとしていることになります。

しかも、導入するのは1審だけで、2審(高裁)は職業裁判官がやるため、1審で変な判決を出せば高裁で職業裁判官が引っくり返すことができるそうです。

 裁判員制度の結論が最終結論になるわけではなく、安田さんは、「裁判員制度になれば風通しがよくなる」「市民の声が反映する」と考えている人が多いが、実はそうではなく、

気に入らない判決があれば検察官は控訴をすることができ、検察官の主張が8割通っている現状を考えると、裁判員制度はほんのわずかの、ほんの一部について、しかも民意が通るという保障のないものに制度が導入されたものである、と語りました。

裁判員になれる人は品行方正な人

 裁判員制度の対象となる事件は、強盗致死傷(939)、殺人(642)、放火(331)、強姦致死傷(240)などで、強盗致死傷は全体の3件に1件、殺人は5件に1件。

つまり、死刑が適用されるか、死刑の是非を議論される事件に出くわされることになります。

 現在、裁判は合議制といって3人の裁判官でやっていますが、裁判員制度が導入されると、そこに6人の市民が入って合計9人で裁判をやることになります。

安田さんの説明によると、1つの裁判に50〜100人の裁判候補者が選ばれ、この中から裁判員が選ばれるそうです。

候補者は出頭を求められ、思想や行状を調べられ、裁判員に相応しいかどうか審査する。その結果、相応しい人を裁判員にし、さらに予備裁判員を決める。

 昨年の有権者数は約1億3百万人なので、そのうちの0.15〜0.3%。年間600〜300人に1人、10年間だと60分の1〜30分の1の割合で裁判員に当たっていく。判決は多数決で、9人の過半数(但し、多数意見に裁判官1人以上の賛成が必要)。

 裁判員はどんな人が対象になるのか。日本国籍を有し、衆議院の選挙権を持っている人、義務教育を受けている人、禁固刑以上の刑に処せられたことがない人などが対象で、現在裁判を受けている人や不公平な裁判をすると認められる人はシャットアウトされる。つまり、品行方正な人が対象ということになります。

突然、呼出状が送られてくる

 コンピューターを使って抽選し、50〜100名を選び、その人たちにいきなり呼出状がくる。呼出状には出頭する日時、場所が記され、さらに質問状が同封されているそうです。

質問の内容はまだ決まっていないそうですが、公平な裁判をする恐れがないか判断するに足る資料として予定されており、いろんな質問の中に、たとえば、死刑制度についての質問なども議論されているそうです。

 質問に虚偽の記載をしてはならない、となっており、虚偽の記載をしたときは罰則が科せられることから、安田さんは、表現の自由、思想の自由が認められておらず、憲法で保障している黙秘権もない、と述べ、質問状が個人の思想信条の自由を認めない内容になっていることに疑問を呈しました。

さらに、裁判所は質問をすることができるとなっており、質問に正当な理由なく答えを拒んだり、虚偽の答えをしてはならないとなっているそうです。

 また、裁判所は裁判員候補者としての資格を有するかどうか照会をすることができるため、この段階でプライバシーが暴かれることになります。

裁判の日は出席が義務付けられ、評決にも出席して意見を言わなければならない

死刑判決がいやだとか、判決を出したくないということは許されない。

評決が出たあとも、だれが裁判員であったか、どのような議論があったか、数字はどうであったか、それらについて一切秘密を守らなければならない。

秘密を漏らしたら6ヶ月以下の懲役、または50万以下の罰金

 秘密を漏らしたら、6ヶ月以下の懲役、または50万以下の罰金が科せられる。

呼出状がきた裁判員候補者が出頭しなければ10万円以下の過料がせられ、裁判官の質問に答えなかったり、嘘を言ったときは50万円以下の罰金が科せられる。

このような厳しい罰則を科すことに対し、安田さんは「異常な法律」との感想を述べました。

 安田さんは、この法律を施行する前に国家は国民に対して裁判員制度の必要性を理解するような措置を講ぜよと書いてあることについて、国民に裁判員制度の是非を選択させるのではなく、必要性を理解させるというのはおかしい、と疑問を呈しました。

また、「裁判のごく一部のものに、しかも死刑とか無期とか大変厳しい国家刑罰を行使する場面について選ばれた国民を動員して刑罰を科すというものに、多数の義務付けをして裁判を実践していく」ことへの問題性を指摘しました。

新刑事訴法の問題点

 裁判員制度に対し、政府も日弁連もマスコミも各政党も諸手を挙げて賛成しており、“大政翼賛会”と化した状況にあって、問題点を指摘する声がないのが実情です。

安田さんは、厳しい状況にあるとの認識を示しながら、裁判員制度の導入に先立って一昨年の12月からスタートした新刑事訴法の公判前整理手続の問題点についても言及しました。

 これは裁判を開く前に弁護士と裁判官と検察官が一堂に会し、検察官と弁護士が互いの手のうちを出し合うものだそうです。

互いの主張や証拠を用意して、裁判でやることを厳選する。従来のやり方だと裁判員の負担が大きいので、前もって細かい証拠や争いのあるものは整理しようということですが、これだと裁判のほとんどの部分が密室の中で裁判官と検察官と弁護士の間で成されていくことになるだけでなく、公正な裁判ができなくなる可能性がある、と安田さんは語りました。

 たとえば、弁護士の場合、そこで提出することを表明しなかった証拠については後に提出することができない

いまの刑事訴訟はすべての証拠は検察官が握っており、弁護士は検察官の開示した証拠しかない中でスタートしていくため、主張すべきことを主張し、立証すべきだと言われても、主張の欠陥や間違いを弁護人は見つけることができない

安田さんは「被告人、弁護人は決定的に不利な立場」と述べ、被告人と弁護人が著しく不利益を蒙っていると訴えました。

 また、この場に被告人を呼び出すことができるそうです。しかし、自白調書について争うような場合、裁判官に「本当に争うの?」と聞かれたとき、被告人は自分を裁く人間の心象を悪くするような返事ができるだろうか、と疑問を呈し、公判前整理手続に被告人を呼び出すことは「弁護人の主張を被告人を人質にとってつぶす。被告人と弁護士の関係を崩していくものである」と批判しました。

弁護士は裁判の正当性を装うためのアクセサリーに過ぎないのか

 それぞれの主張や争点などを事前に話し合うのは、公判で真実の追究や実態のある主張をされると裁判が長くなるので、裁判員制度を維持できなくなるとの考えがあるからです。

たとえば、安田さんが山口光市事件で最高裁の弁論を欠席したとき、弁護士が交替してからまだ1週間しか経っていなかったので弁論の準備ができないこと、また、本人が1審・2審と異なる主張をしたため、弁論の延期を申し立てたそうです。しかし、裁判所は即座に延期を却下したそうです。

 弁護人がいないと裁判を進行できないので弁護人が出てこない恐れがある場合は、裁判所は国選弁護人を選任にすることができるそうです。

山口光市事件で最高裁は安田さんたちに、「上告に関する答弁書は3年前に出ているからその通りと言えばよい。新たに意見を言うことはない」と平気で言ったそうです。

弁論に何時間とりますかと言われたので、最低でも1時間はほしいと答えると、長すぎる、せいぜい10分ですむと言われたそうです。理由を尋ねると、「従来どおり」と言えばすむはずだと答えたそうです。

 安田さんは、国選弁護人にその役割が期待されている、と述べ、(弁護士は)裁判の正当性を装うためのアクセサリーに過ぎない、と批判した上で、「弁護人抜きの裁判が法律的に認知された」と断じました。

また、裁判の迅速化をはかるために連続して開廷することに対しても、「実質的な弁護活動ができなくなる」と批判しました。

無辜の人を有罪にしてはいけない。それが刑事裁判の大原則

 安田さんは、刑事裁判の大原則は無辜の人が誤って有罪になってはいけないということである、と強調した上で、「裁判は自由と命と財産を守るシステム。それがそうではなくなった。

無罪推定の原則はとんでしまった。当事者対等の原則もとんでしまった。弁護人の充分な弁護を受ける機会も奪われてしまった。こういう中でまともな刑事裁判が行われるはずがない」と断じ、「この裁判員制度の導入によって、あるいは導入をするという口実のもとに刑事司法が変えられたことで、刑事裁判は終わってしまった」と厳しく批判しました。

 裁判員制度は、司法制度の改革(1.裁判の迅速化・効率化。2年以内に裁判を終わらせる。2.法曹人口の拡大。3、裁判員制度の導入)の目玉として出てきたそうです。

背景にアメリカの要求による規制緩和があり、その一環として司法の規制緩和がありました。

小渕内閣のとき、内閣直属の組織ができました。メンバーは、東大法学部教授の井上正仁氏、元日本弁護士連合会会長の中坊公平氏、元広島高裁長官藤田耕三氏、元名古屋高等検察庁検事長水原敏博氏。これらの人々が政府機関の実質的な進行役として中身を作り、2年間かけて最終意見書を作ったそうです。

世論を導入し、民衆裁判をやろうとしている

 その意見書に記されている文言の中に、「刑事手続に一般の国民の健全な社会常識を直裁に反映させうる具体的な仕組みを導入すること」とあることに対し、安田さんは、これは(裁判に)世論を導入するということである、と述べ、直接的に世論を引っぱってくることで民衆裁判をやろうとしている、と強い懸念を示しました。

 また、「国民は、これまでの統治客体意識に伴う国家への過度の依存体質から脱却し、自らのうちに公共意識を醸成し、公共的事柄に対する能動的姿勢を強めていくことが求められている」とあることに対し、安田さんは、

「つまり、君たちは国民であってはいけない。国家の構成要因である。自ら能動的に統治参加せよということである」と述べ、国民にこのような姿勢を求めることに疑問を呈しました。

裁判員制度は現代の徴兵制か

 「従来、国家と国民は対立関係にあった。国家はつねに国民の権利を侵害する。だから国家に対して歯止めをかける。司法の役割は、国家の憲法違反や独走をチェックしてやめさせること。国家権力の濫用を止めるのが司法。

裁判員制度の導入によって司法を国民に近づけ、正当性を主張する。治安維持法と同じ。あんな危険な思想をもっている者を叩けという世論を醸成し、その醸成された世論で叩く」と述べ、ビラを配っていただけで何十年も刑務所に入れられるような社会がくる可能性があることを指摘しました。

 安田さんはまた、「国民が義務を課され、国家権力の行使に動員される法律というのはどこにもない。自衛隊員も警察官もみんな選択。義務じゃない。

軍人でも世界で徴兵制をとっている国は少ない。これは徴兵制ではないか。やっていることも軍隊と同じ。殺人。罪を犯した人を監獄に送り込む。軍隊の捕虜と同じ。

兵士と同じことを強制的にやらされようとしている。やり方が上手い。一方で義務を課せながら、一方では選民意識を植えつける。暴走するのは目に見えている。日本の軍隊が暴走したのと同じ」と述べ、裁判員制度の危険性に警鐘を鳴らしました。

感情は思考を停止させる

 さらに、「(事実報道ではなく感情を煽るような)マスコミ報道によって汚染され、煽動された裁判が行われることによって、法廷は感情の場となり、憎しみと報復の実現する場になる。

被害者参加の裁判で、被害者は検察と同じように質問することができる。検察官と別に求刑もできる。感情が法廷を支配する。感情は思考を停止させる。感情に反対尋問はない。

事実は反対尋問を経て真実となる。司法はリンチの場になる。そういう司法が行われようとしている」

 「そこには排除と根絶しかない。国家権力行使の中で10万、50万の罰金が当たり前になり、市民の義務は当たり前になる。行き着く先はどこか。軍人に決まっている。

冷静に考えて議論をする場がなくなっている。裁判員制度は怖い。徴兵制度だと私は思っている。いまの裁判はあまりにひどい。99.9%有罪。こんなバカな裁判はあり得ない。

裁判員制度の導入によってもっとひどくなる。国家全体を引っくり返す。徴兵制だといったことを頭にとめておいてほしい」と述べ、裁判員制度の危険性を強く訴えました。
 
質疑応答

 安田さんのお話のあと、質疑応答がありました。裁判員制度にはプラスの面もあるのではないか、との意見もありましたが、ほとんどの人が裁判員制度の導入に対し、懸念を示すものでした。

最近は一部の新聞報道などで裁判員制度のことが報じられ、その内容がしだいに明らかになるにつれ、裁判員になりたくない、という人が増えています。

 裁判の秘守義務や、もし漏らしたら懲役刑か50万以下の刑罰に処せられるとか、死刑廃止についての考えや思想信条について事前にチェックされるとか、人の生死にかかわるような決断を求められることなど、裁判員制度の導入に戸惑いを感じている人が大勢いることが、世論調査の結果などで示されています。

裁判員制度が1審だけで、2審は職業裁判官によって行われるということも、一般にはあまり知られていないことのような気がしました。

 参加者の中からも、裁判員制度に対する疑問や内容がよくわからないといった意見が多く出ていました。多額の税金を使って新聞広告を出したり、タウンミーティングをやっている割には、国民に詳細が知らされていないことに疑問を感じるという意見もありました。

そのほか、裁判員制度の導入によってえん罪が増えるのではないか、と心配する声や、安田さんが言ったように、「現代の徴兵制である」との意見に共感する声も聞かれました。(ひらのゆきこ)


みなさま、裁判員になりたいですか?と言っても、義務なのでいやでも拒否できませんが。。

裁判員制度は「市民の声」が反映されたためでなく、アメリカの要望で導入されることになったわけですが、そこに何の意図があるんでしょうか。。

裁判の迅速化。など良いようにも思えますが、果たして早ければいいのでしょうか。審議が十分に行われるのか。冤罪を防ぐことができるのか。など疑問もあります。

被害者が求刑までできるというのも驚きました。被害者や遺族の人権の尊重としては、永続的なケアや補償の向上が最重要と思っており、遺族感情が刑罰に影響を及ぼすことはあまり好ましくないと思っているので。

つまり、同じような事件でも「天涯孤独な被害者」と「怒りや復讐心の強い遺族を持つ被害者」では、量刑にかなり差が出る可能性もあるということですよね。これでは公正ではないし、法的な秩序が雪崩的に乱れてしまうことを危惧します。

また、時間に伴い癒された遺族の心の負担になるケースもあるそうです。

アメリカの陪審員制度ともかなり違います。

陪審員制度では、有罪か無罪か決めるのみで量刑は裁判官が決めますが、日本では量刑までも決めなくてはなりません。

また、陪審員制度では事件に関するテレビや新聞、ラジオなどから情報を得ることを禁じていますが、日本の場合はどんな偏向報道や煽り報道にさらされても良いようです。

現在の日本人のメディアリテラシーの脆弱さを考えると、悲観的にならざるを得ません。ワイドショーレベルの司法になるのでは、と。

私たちは皆、被告人になる可能性もあるわけですが、このような裁判で裁かれたいですか?

死刑推進論者は裁判員になれますが死刑否定論者はなれないようですし、これで公正な裁判と言えるのか。

(しかし普段は重罰志向の人であっても実際に裁判員になった場合、被告人を前にしては量刑を軽くする場合もあると思います)

また、裁判員に対しての罰則も厳しすぎるのではないでしょうか。禁固刑まであるとは。。

「風通しが良くなる」どころか息苦しささえ感じる制度だと再確認しました。



※おすすめ記事

Because It's There
最後の方に裁判員制度についての言及があります。
光市事件差し戻し控訴審:本村洋さんら死刑求める意見陳述〜被害者の意見陳述制度の意義とは?


いろんなニュース19
2007年09月24日 (月) | 編集 |
みなさま、秋は夕暮れ。自民やれやれ。ということで、このニュースから。

福田氏は330票、麻生氏は197票
2007年9月23日(日)

自民党総裁選開票結果は投票総数528票、福田氏は330票、麻生氏は197票。無効票は1票。(共同通信)

ミスタ福田康夫「まぁ。。わかってたけどもね。ふっ
        それにしても、短い記事だよね。ふっ」



財界首脳ら、構造改革や政治混乱の収拾を期待
2007年9月23日(日)20:25 朝日新聞

 自民党の新総裁に福田康夫氏が選任されたことを受け、経済団体のトップらは23日、構造改革の継続を求める談話を相次いで発表した。

 日本経団連の御手洗冨士夫会長は、「重要課題山積の中で、野党の理解を得ながら政府・与党が一致団結して改革を着実に進めてほしい」と要望し、福田氏に経団連が「最大限の協力をする」との意向を表明した。

はい、また出ました(>_<) 。

「従業員、国民、政府への圧力釜」こと経団連会長キヤノン違法「偽装請負」ミスタ御手洗(´・ω・`)。

この人が構造改革を支持しているのからして、いかに構造改革ってのが財界にとって甘い蜜なのかがわかりますね。同時に、いかに国民の利益にならないかも。

一方、こちらにも魔の手が伸びているようです。



経団連会長、年金改革で民主案に理解
9月21日(金) 4時45分

 日本経団連の御手洗会長は、公的年金制度の改革について基礎年金の財源を全て税金で賄うという民主党の案に理解を示しました。

 御手洗会長は会見で、「基礎年金部分は税で補うという税制と社会保障の一体改革を検討してもらいたい」と述べ、民主党が7月の参議院選挙で公約に掲げた基礎年金の全額税方式に理解を示しました。

 御手洗会長の今回の発言は、参議院での与野党逆転という政治情勢の変化を踏まえたものとみられ、今後、与党側の年金改革論議にも影響を与えそうです。

ぎゃー民主党逃げてー(;∀;)毒がまわるー。

求められてもないのに勝手に理解を示すとは、民主党とのパイプをできるだけ太くしておこうとの魂胆でしょうか。

ほんと、年金と経団連て関係ないから!
黙ってカートリッジにでもインクつめててくだはい!(>_<)



<光母子殺害>遺族の本村さん、改めて死刑判決求める陳述
9月20日21時14分配信 毎日新聞

 山口県光市で99年に母子を殺害したとして、殺人や強姦(ごうかん)致死罪などに問われた当時18歳の元少年(26)の差し戻し控訴審は20日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で3日目の集中審理を行った。

遺族の本村洋さん(31)が5年9カ月ぶりに法廷に立ち、元少年を前に意見陳述。「心の底から真実を話していると思えない。君の犯した罪は万死に値する。自らの命をもって罪を償わなければならない」と改めて死刑判決を求めた。

 1、2審判決によると、元少年は99年4月、本村さん方で妻弥生さん(当時23歳)と長女夕夏ちゃん(同11カ月)を殺害した。

 本村さんは「(1、2審で)起訴事実を認め、反省していると情状酌量を求めていたが、すべてうそだと思っていいのか。ここでの発言が真実だとすれば君に絶望する。この罪に対し、生涯反省できないと思うからだ」と述べた。

 意見陳述を受けての被告人質問で、元少年は「事件と向き合うことができず、(真実を)言えなかった。(今法廷で)述べたことは真実です」と述べた。

そのうえで、「亡くなった2人のことを考えると、生きたいとは言えません。よければ生かしていただきたい」と述べた。

生きて何をしたいのかと問われ、「拘置所で本村さんに会いたい。謝りたい。会えるような自分を目指したい。法廷では、本村さんの中に作っているモンスターを見てるから、僕自身を見てほしい」と訴えた。

 次回公判は10月18日に検察側、12月4日に弁護側の最終弁論がある。

また、被告人が検察官に「なめないでいただきたい」と言ったとか。

最初に聞いた時思ったのは、捜査段階から検察に「弁護士を頼むとお金がかかるよ」と言われて弁護士を呼ぶことができなかったり(刑事裁判なので本来お金はかからない)、否認したら「性的暴行が目的でないと言い張るなら死刑の公算が高まる。生きて償いなさい」と説得されて検事のつくった調書にサインしたら死刑を求刑されたり、再度否認したら主張が一転したと非難されたり、調書を握りつぶされたり、今回だけでなく以前から裁判中に挑発してきたり。など。

自分の主張をちゃんと聞いてくれたのは今の弁護団が始めてだったそうで、そういう「検察」に対して、怒ったのかなあ。と思いました。

検察は意図して自分を死に追いやろうとする人たちなわけですから。

2007.10.11追記。 光市事件 - 弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護の理解のために に被告人本人の気持ちが載っていました。

◎ 最近の被告人の様子より

私のブログは結構気に入っている様子。
 「どこか削ったり直したりしてほしい所はないか。」聞いても「特にない。」とのこと。

 「なめないでいただきたい。」の人気に関心を示し、「捜査のときと同じようにまた僕を引っかけようとしたから、頭にきたんだ。僕はもう引っかけられない、甘く見るな、あの頃の僕とは違うんだって。でも興奮して遺族の前でああいう態度をとったことは申し訳ないと思う。」


2007.10.12追記。詳細なやりとりが記載されていましたので、ぜひお読みください。

裁判長の「最後にそう言ったんだからいいじゃないですか。当然、文字通りと受け止めればいいんじゃないですか。」という言葉が印象的です。

検察官は、僕をなめないでいただきたい。 詳細再現1

検察官は、僕をなめないでいただきたい。 詳細再現2


反省の有無とつなげる人が多いですが、怒ったから反省していないとは言えないのでは。。もちろん、反省しているかはわかりませんけれども。



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綿井健陽のチクチクPRESS
【また広島にて その3】




あと違和感があるのは、「遺族なら死刑を望んで当然」という言葉です。望む人もいると思いますが、望まないご遺族はこの言葉によって傷ついたり、なぜ望まないのか。と周囲に冷たい目で見られて苦悩する方もいますので。

遺族の方が一番いやだったのは、テレビのキャスターやコメンテーターが「ご遺族の気持ちを考えると」と発言することだったという話も聞いたことがあります。

また、「お気持ちわかります」と言われるのも抵抗があるそうです。やはり、遺族と言っても皆さん違うわけですし、どちらにしても僭越な言葉ではないでしょうか。


※おすすめ記事 全く同感です

la_causette
被害者遺族の人権を守るためになすべきこと

YouTube
【安田好弘】#2 【光市母子殺害事件】検察のあおり



福富正大さんのブログより
彼が犯した新たな罪《光市母子殺害・番外》 (強調ママ)

さて、閉廷後、弁護団も記者会見を行った。出席したメンバーは8人。これまでの会見と同様、弁護団長、主任弁護人の順で発言が行われていく。

その次に発言したのが、今枝仁弁護士だった。で、ぶっちゃけ自分でもまったく予想してなかったのだが、この日の取材で2度目(1度目はもちろん本村さんの陳述のときだ)、胸が熱くなってしまったのである。


 この事件は異常ともいえるような注目を受けて、私たち弁護人も非難や偏見や誤解にさらされて職務を行ってきたわけですけれども…正直、つらかったです。

でも、そういう状況になって初めて、世間から憎まれている刑事被告人の気持ちがよく分かりました。

 よくこの事件は、被告人の利益のために真実をゆるがせにしていると批判されています。確かに刑事弁護というものは一般論として、被告人の利益を最優先して真実から遠ざかる場合もあります。

ただ私はこの裁判の弁護ほど、胸を張って弁護できたことは今までありませんでした。

 私たちは被告人の利益を守るとともに、真実を追求してきました。私はこの事件を弁護したことは、一生の誇りになります。

その過程で、もしもご遺族を傷つけてしまったことがあったならば、率直におわび申し上げたい。ただ、真実を明らかにするために全力で頑張ってきたことは信じてください。



 今枝弁護士は泣いていた。それはもう、慟哭といっていいほどだった。

 今枝弁護士とは、法廷や記者会見で話しているのを見ただけで、個人的に言葉を交わしたことはない。だが、もともと、涙もろい人なのだと思う。

検察官を辞めた理由のひとつとして、ある事件の公判で泣いてしまったことを挙げているぐらいだし。

 これまでの公判でも被告の反省の言葉を聞いては泣き、被告の不遇な境遇を聞いては目頭を押さえていた。

被告が涙を流したときに、すっとハンカチを差し出したこともあった。本村さんの意見陳述のときには顔は見えなかったが、肩が小刻みに震えていたように思う。

 で、この日の公判で被告が検察官にキレてしまった際、助け舟を出すように質問に立ったのも今枝弁護士だ。ところが、彼は「なめんなよ」みたいな態度に出てしまった。

 今枝弁護士は地元の広島ということもあり、接見を重ねて被告と信頼関係を築いてきたという。いくどもいくども、被告に贖罪を説いてきたことは想像に難くない。

だが、審理も大詰めになって、これである。こんなことになるとは、予想もしてなかったと思う。


今枝弁護士は何度も接見して、ここ4ヶ月の成長の著しさに感動している旨ブログに書かれていたので、親代わりと言いますかそういう感覚だったのかなぁ。と思いました。

それに、ボランティアな上に非難され脅迫までされる中、膨大な仕事量をこなさなくてはならない日々というのは、大変でしょうね。それで、リスク分散のため22人になったら、また非難を浴び。。

この人数だから、裁判引き延ばしどころかたった4ヶ月(通常の1/10以下)で審理を終えることができたのに。。

※弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護
私が記者会見で泣いた訳



今、弁護士さんの卵さんで刑事弁護を目指す人はなく民事ばかりだそうです。お金も儲かって安全で非難もされずに済むのですから当然かもしれません。

刑事事件は、準備に時間を要するので時給換算にすると500円くらいらしく、お給料は国から1人分しか出ないので複数で弁護する場合はもっと少なく。。弁護士さんがいないと、裁判できないんですけども。。



※おすすめ記事

【また広島にて その2】

【また広島にて その1】 

la_causette
光市母子殺人事件での弁護人に対するバッシングの流行から読み取れる、一般市民が待ち望む「これからの弁護士像」について


たかじんのそこまで言って委員会|大会議室
弁護士さんであるすちゅわーですさんの投稿が勉強になります。
橋下弁護士が光市母子殺害事件弁護士から提訴