2007年03月19日 (月) | 編集 |

記事を読んだ時にエントリーできず、遅れてお送りするのが良いところ。
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寝る子は育っちゃう。
<学習意識調査>
日本の小学生は中韓より「学ぶ意欲」低い
3月7日20時46分配信 毎日新聞
日本の小学生は中国や韓国の小学生よりも「学ぶ意欲」が低い――。財団法人「日本青少年研究所」(千石保理事長、東京都新宿区)の調査で、学習を巡る子供の意識に日中韓で大きな差があることが分かった。近年、日本の子供たちの学力低下が取りざたされているが、中韓両国に比べ「学力」以前の「意欲」の低さが浮き彫りになった形だ。
調査は昨年10〜11月、3カ国の首都に住む小学4〜6年生計5249人を対象に通学先の学校を通じて実施、全員から回答を得た。対象は東京1576人▽北京1553人▽ソウル2120人。
目指す人間像の一つとして「勉強のできる子になりたいか」と質問したところ、「そう思う」と答えたのは東京が43.1%だったのに対し、北京78.2%▽ソウル78.1%といずれも7割を超えた。
「将来のためにも、今がんばりたい」と考える小学生も、東京48.0%▽北京74.8%▽ソウル72.1%で、日本は将来の夢に向けた学ぶ意欲が低くなっている。
また、「先生に好かれる子になりたい」と答えたのは、北京60.0%▽ソウル47.8%に対し、日本はわずか10.4%。教師への関心や尊敬の念も薄れているようだ。
生活習慣では「テレビを見ながら食事をする」のは東京46.0%▽北京11.8%▽ソウル11.7%。
「言われなくても宿題をする」と答えたのは北京が82.7%と最も多く、東京42.1%▽ソウル37.1%と続いた。【高山純二】
▽佐藤学・東京大教授(教育学)の話 高度経済成長期にはリンクしていた「勉強をすれば、いい仕事に就ける」という関係が、低成長時代の今は崩れてしまった。(学ぶ意欲の低下について)約10年前から「学びからの逃走」と指摘してきたが、それが小学校段階でも表れた調査結果と言える。
また、大人への信頼や権威が崩れ、大人たちが子供のモデルになっていないため、目標を見失い、さまよっているのではないか。
こうも考えられないんでしょうか。
「勉強のできる子になりたいか」
勉強ができる子=いい子 との呪縛が解かれて来て、勉強がすべてではない。という人間本来の姿になってきた。
「将来のためにも、今がんばりたい」- 日本は将来の夢に向けた学ぶ意欲が低くなっている。
「今」は今しかないのだから、今をよりよく生きている。
「先生に好かれる子になりたい」- 教師への関心や尊敬の念も薄れているようだ。
先生に好かれようと媚を売る子が減り、姑息でなくなってきた。
「テレビを見ながら食事をする」
2つのことを1度にできる器用な才能を持った子どもが増えて来た。
「言われなくても宿題をする」
授業を終えてまで学校事に縛り付けようとする大人の思惑に嵌らない賢い子どもが増えてきた。
だめでしょうか。。。
半分くらいは良くとってあげたい気がします。
この記事で日本と比べている国が中国と韓国だけなのも気になります。
欧米も入れた場合も知りたいところです。
また、学ぶ意欲を削がれる要因として、学費の高騰もあるのではないでしょうか。学歴社会にもかかわらず、
勉強できたってお金なきゃ高校も大学も行けないもーん!
なのです。つまり日本では、生まれた時点で、その家の経済力によって、将来がほとんど決まってしまう現実があるわけです。
日本の教育費は世界一高く、大学の初年度で私立130万。公立でも81万。
アメリカの州立で50万。
ドイツ、
フランスでは2万弱。ちなみに、学力トップを誇る北欧では、大学まで教育費ゼロ。
それどころか、生活費も支給されます。
その上、「頑張れば報われる」とは表向きで、世襲やコネがはびこってる社会で、「頑張っても報われない」をとうに見抜いている子どもだって多いでしょうし、そうなれば今楽しいのが一番!という発想になっても、不思議じゃないですね。
浅野史郎さんのWEBサイト『夢らいん』の寄せられた一言マニフェスト ≪教育≫に、神奈川県で養護学校の教員をしている方のものがありました。
「教育行政の目的は条件整備が基本です。佐藤学氏の著書「学びから逃走する子供達」では、学級規模について次のように書かれています。
「実際、世界の教室は、この数十年間の間に大きく変貌しています。先進諸国であれ、開発途上国であれ、20人内外の子供達がテーブルを小グループで囲んで遂行する共同学習(collaborative learning)が基本となり、教科書は脇役になって主題を中心に多様な資料を活用して学ぶスタイルが基本になりつつあります。」
イタズラに学校・教師・児童・生徒を競争に追い込み、教育委員会・学校組織の上意下達を推し進めるようなやり方ではさらに子供達は佐藤氏が述べるように「学びから逃走していく」ものと思われます。(続きは最後の「続きを読む」に収納)
学力先進国である北欧のフィンランドでは、日本の改悪前の教育基本法を元に、競争をやめたら世界一になりました。
子どもたち同士でお互いに教え合ったりもするそうです。競争をするなら「自分だけ理解」する方が勝てるわけで、教え合うという方向には行きづらいかもしれません。
そう考えると競争は「学ぶ意欲」だけでなく、なんだか人間同士の「大切なもの」も奪ってるような気もします。
競争をさせて落ちこぼれを出すよりも、「皆でわかる」方が学力の底上げが起こるわけで、結果、国力も上がるのではないでしょうか。
大人が、「学ぶ意欲」を奪っているのでしょう。本来、勉強は楽しいです。知らなかったことを吸収することは、好奇心が満たされて喜びにつながります。
学ぶ意欲の低い子どもが問題というより、いつまでも昔と同じ教育方法にしがみついている大人の方が問題のようです。
あとはぜひとも、子どもたちを一色に染めたい。型にはめたい。というノスタル爺の論外な戯言には、ご隠居していただきたいものです。

本来、子どもは生まれながらに色んな力を持っているのですから、それを揺り覚ましてあげるような教育が良いのではないでしょうか。
あとは目覚めるだけ。
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スウェーデンの福祉 上中下
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