♪裁くも裁かんも 空にまかしたんよ人がおるんよね 人がそこにおるんよね
by yoshida takuro
るかっちの唇をかみしめちゃうブログへようこそ。 人も象も色々
いつも思うことなのですが、人はホームレスの人を擁護する時に、「したくてしてるんじゃない」とよく言います。
しかし中には、ごく少数ですが、公園が好きだからいる人もいます。仲間がいるし、文化が好きだという人もいます。
たとえば、代々木公園のブルーテントで暮らしながら、カップルでエノアールカフェをしているブルーテント村とチョコレートさんやホームレス文化さん。
そういう人たちは、はたしてそれではいけないのでしょうか。
私は、別にいいと思うんですけどね。おおらかにいきましょうよ、と。
ミスタみのもんたが「上野公園にテントがいっぱいあって、住んでる人がテレビ観てるんですよ。びっくりしましたね〜。ああいうところは、怖くて行けないですね」
のようなことを言っているのを、以前YouTubeで見たのですが、「ホームレスたるもの、こうあるべき!」なんてものはないのですから、テレビを観るのだって少しでも楽しく生きる知恵の一つでしょう。
聞き捨てならないのが後半の部分。「怖い」と言いますが、ホーム有りの人間がホームレスの人たちを襲撃したり殺害したりすることはよくありますが、ホームレスの人たちがそれらをした。ということは今まで聞いた事ありません。

それどころか、日本のホームレスは優秀だと、海外から称賛されているくらいなのです。
もんたの影響力がこわい。。
野宿しなくてはならないなんて、精神も荒廃しそうなものですが、前出のブログや「旗旗」さんやSさんの弁明書を読むと、皆助け合い、お金の代わりに物々交換したり、尊敬してしまいます。
と、そこへこんなニュースがずぶり。
君が代伴奏拒否 教諭の敗訴が確定 最高裁判決
2月28日10時24分配信 毎日新聞
公立小学校の入学式で「君が代」のピアノ伴奏を求めた職務命令を拒否し、懲戒処分を受けた東京都の女性音楽教諭(53)が「伴奏命令は憲法が保障する思想・良心の自由を侵害する」として東京都教育委員会の処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は27日、原告側の上告を棄却した。
国旗・国歌の「強制」を巡る初の最高裁判決で「伴奏命令は思想・良心の自由を侵害しない」として、職務命令を合憲と判断した。同種訴訟に影響を与えそうだ。
判決は、君が代が日本のアジア侵略と結びついているなどとする教諭の考えを「自身の歴史観や世界観に由来する社会生活上の信念」と位置づけつつ「職務命令が直ちに教諭の歴史観や世界観それ自体を否定するものと認めることはできない」と指摘。(省略)
判決は5裁判官のうち4裁判官の多数意見で、教諭の敗訴が確定した。藤田宙靖(ときやす)裁判官は「斉唱への協力を強制することが本人の信念・信条に対する抑圧となることは明白。伴奏命令と思想・良心の自由の関係を慎重に検討すべきだ」との反対意見を述べた。
教諭は東京都日野市の市立小学校に勤務していた99年4月、入学式で君が代のピアノ伴奏を求めた校長の職務命令を拒否し戒告処分を受けた。1、2審は「公務員は全体の奉仕者で、思想・良心の自由も職務の公共性に由来する制約を受ける」と請求を棄却した。(省略)
公務員は、全体のために、自身の思想や良心の自由を制限されるのは仕方なし、だそうです。
これについて、ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)さんは、
憲法には、
「13条 すべて国民は、個人として尊重される。」
「19条 思想および良心の自由は、これを侵してはならない。」
「99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」
とあります。公務員はそうしたことを尊重していくと言う意味での、「全体の奉仕者」です。
全体の奉仕者とは、民主主義を守る実践者になることです。異なる意見を表明する実践こそ、全体への奉仕です。
公務員は、全体主義
への奉仕者であって
はならない。
と書かれています。
まったくその通りでしょう。
個人的には、単純に伴奏したくない人や歌わない人がいたっていいじゃん。と思うのですが、東京と広島では卒業式に監視員がいるそうで、君が代を歌っているか監視するためだけに派遣するって。。なんだか恐ろしいというか、くだらないというか。。
君が代を歌うこと=愛国心満タン。てな構図なんでしょうか。ホームレスを強制排除したり、リハビリに日数を定めて、途中で打ち切りにしたりする方がよっぽど愛国心がないように感じるのですけれど。。
だって「国を愛する」って、つきつめると、そこで生きている人たちを大切にするってことじゃないでしょうか?
君が代を歌いたい人は、そうすれば良いでしょうけれど、そうしたくない人もいるわけで、それは尊重されてしかるべきだと思います。民主主義国なら。
と、そこへこんなニュースがひらり。
日の丸・君が代:卒業式の「強制」で相談ホットライン−−市民グループ /広島
3月1日15時1分配信 毎日新聞
◇ファクスとメール、4月まで−−教科書問題を考える市民ネット・ひろしま
多くの公立高校が卒業式を迎える1日を前に、市民グループ「教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま」が、式での「日の丸」「君が代」強制に対する相談などを受け付けるホットラインを開設した。ファクス(0829・31・4714)か電子メール(kyoukasyo@yahoo.co.jp)で受け付けている。
開設期間は4月10日まで。同グループの柴田もゆる共同代表によると、既に女性の保護者から「子どもにとって大事な卒業式で『君が代』が強制されるのは憂うつだ」などの声が寄せられたという。
柴田代表は「心の中で『強制は嫌だな』と思っても処分が怖くて起立してしまう人は少なくない。大上段に構えて『強制に反対』と思わなくても、強制に違和感を感じる人は気軽に声を寄せてほしい」と話している。同グループは、個人が特定出来ない形で、集まった情報を公開する予定。
◇掲揚・斉唱徹底、県教委は求める−−高校長らに文書で
一方、県教委は2月1日付で県立高校長らに対し、「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱を入学・卒業式で徹底させ、方針に従わない教職員や子どもの報告などを求める文書を送った。(省略)
昨年9月に、卒業式で「君が代」斉唱などを教職員に義務づけた東京都教委の通達は違憲と判断した東京地裁判決が出されたが、県教委の内田健二・法務室長は「姿勢は変わらない。今まで通り淡々と実施する」などと述べている。

もはや、誰のための式なのかわかりません。
違憲と判断した東京地裁判決も無視ですか。
誰のための式。。
こんな憲法違反を堂々とやっているような国なのに、伊吹文科相は「人権は大切だが、尊重しすぎたら、日本社会は人権メタボリック症候群になる」なんて言っています。
現状はどう考えても、人権欠乏症候群ですけどね。
不登校についてもそうですが、みんながみんな画一的な学校に合うわけではないでしょう。すんなり溶け込む子もいれば、苦痛な子もいる。君が代を歌うことを何とも思わない人間もいれば、歌いたくない人間もいる。当然だと思います。
学校は、色んな人がいることを学ぶ場でもあると思うのですが、どうもお国としては、色んな人を一色に染める場にしたいようです。
たまにふと、ある小学校で校長をしていた先生の話を思い出します。
「子どもたちが入学して来た時は、皆それぞれ違っておもしろいのに、卒業式のころには皆似通ってしまう」
通常、成長に伴い「自分を知るようになるにつれ、個性がはっきりしてくる」ように思うのですが、逆行するわけです。

日本の学校とは「自分を殺す場」「エセ民主主義を学ぶ場」「憲法違反を学ぶ場」「お国に従う都合の良い人間をつくる場」と言えそうです。
十人十色て言葉もあるぞう
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(c)るか

