2007年04月24日 (火) | 編集 |
復活祭 奪えしものは 命のみイースター 思えばわずか 吾の感謝
膝折れば 小さな森の 新芽たち
まばたきの たびに笑える つくしかな
うぐいすの 鳴き声 文字で響きけり
新緑と 同じ色した池濁し
まつすぐに 伸びるつもりの 新芽草
るか女
このお花はマリーゴールドよ。2007年04月26日 (木) | 編集 |
もう二度と 通わざる道 春の夢人を知り 孤独知りゆく 春の夕
愛せずを 惜しむことなく 春惜しむ
残花の世 命盗れるも 盗れぬ徳
灰なれば すべてが同じ 花の陰
さよならを 言えるも幸や 余花の駅
るか女
ば い ば い2007年05月19日 (土) | 編集 |

ころころと はじまり知らす 五月雨
ほどかれぬ ミルクの膜や 梅雨の空
紫陽花も 予報士も職 お天気屋
透明な 雨が深める 薔薇の紅
雷鳴の 中でも静けき ミサ祝う
るか女
2007年06月29日 (金) | 編集 |

高台で 夏至を一望 家路つく
水跳ねて 雨だ雨だと 紫陽花や
空は青 空は赤しと 鴉 (からす)鳴く
どっかいけ 言われて尚も 生けし蝿
透明な 青にはならぬ ヒラメたち
るか女
2007年07月04日 (水) | 編集 |
床涼み 頬に沁み入る 恋くるし
織姫や 猫を手本に 紅をさす


彦星や 目覚めるように 思い出す
天の川 まばたきの間に 年を経る
七夕や 川に流るる 竹のごみ
るか女
織姫や 猫を手本に 紅をさす


彦星や 目覚めるように 思い出す
天の川 まばたきの間に 年を経る
七夕や 川に流るる 竹のごみ
るか女
2007年07月11日 (水) | 編集 |

「氷」という 漢字は道で 覚えけり
鬼灯(ほおずき)市 生ある者の色をして
滝の音 空気を宙に あずけおり
西日射す 時計の針も 見えぬほど
夕焼けや 帰る子照らす どんな子も
るか女
2007年08月03日 (金) | 編集 |
風鈴を 生かすがごとく 風が吹くまつすぐな 風に打たれし 夏の雨
潮の香が 失せないように 髪洗う
ビルとビル あいだに 角のある花火
湧いて行く 血のごと流る 手の花火
るか女
2007年08月08日 (水) | 編集 |
冷奴 (ひややっこ) などと言うては 悲哀なり

滝の音 空気を宙に あずけおり
言い争いて 返信の 焦げる夏
夏の月 綱渡りする 吾も誰も
てんとう虫 葉が揺るる間は 死を忘る
るか女
2007年08月13日 (月) | 編集 |
西瓜 (すいか)ほど 涼しくさせる 赤はなし

そこにある 小さな宇宙 金魚鉢
泳がざる 我にしぶきの 夏の潮
潮風を 捕えていたり 昼寝人
我の目に 光の道の 月涼し
るか女
2007年08月17日 (金) | 編集 |
うだうだれ うだれうだれる 夏の花母の抱く あれは弟らしき 蝉 (せみ)
「おとうと」と 小さき兄は 盆に言う
たくさんを 守られしかな 蚊帳の中
波音の ちぎれし時の 遠花火
るか女
2007年08月25日 (土) | 編集 |

遠花火 見えざるものを 見るが如
弱さ知る 強き人にも 極暑なり
玉虫や ただ青でなし 海の色
カーテンの 隙間に生けし 月涼し
声でなし さよならを聞く 月下美人
るか女
2007年09月10日 (月) | 編集 |

避暑の地に 固まり歩く 中学生
夏服や 無意味な笑顔 持て余す
夏夕べ 皮はぐ如く 服を脱ぐ
手花火や 己の価値の 軽さかな
帰る家 遠くにありて 流れ星
るか女
2007年09月20日 (木) | 編集 |

犬を止め 時間を止めて 秋時雨
貴女への 想いの丈や 秋の色
新涼の 別れ際見ゆ 人の本当
導きを 惑わすように 降る月光
夕焼けや 染めているのは たれと問う
るか女
2007年09月29日 (土) | 編集 |

皆急ぎ 帰る街の灯 夕銀河
完璧な 人など居らず 満月や
天高し 終える時こそ 届く時
目閉じれば 死海のほとり 周作忌
罪と聖 人の哀しさ 周作忌 (9月29日)
るか女
2007年10月08日 (月) | 編集 |

狂おしく 想い想えど 朧月
楽しみな 児ばかりでなし 運動会
孤独なる 恥を纏いて 秋涼し
流れ星 忘れてください そのままに
案山子(かかし) 児に 落ち着きありと 誉めにけり
るか女
2007年10月15日 (月) | 編集 |

コスモスの 風も瞳も つかまえり
縁もなき 人の善意に 秋思かな
西日射す いつか空くる 病室に
月清し 鏡になりて 夕日観る
長雨や 秋ごと蒼の 海底へ
るか女
2007年10月26日 (金) | 編集 |

心細も 持ち物のうち 夕銀河
懐の 多くの柿の 重きこと
思うほど 悪くもなれず 秋深し
元気にと 祈れるように 林檎むく
居待月 待つためだけに 待ちにけり
るか女
2007年11月21日 (水) | 編集 |

布団もぐり 闇を愉しむ 余る朝
紙一重 裏から表 見る冬至
無形なる 風に添い降る 時雨かな
屋根のある 家にて嘆く 冬の雨
落花生 黙していよう 何もかも
るか女
2007年12月03日 (月) | 編集 |

草紅葉 季節薄れる 温暖化
凍星の 届かざる事 身近なり
空気まで 青く染め抜く 冬の朝
少年の 背伸びと共に 日脚伸ぶ
人待ちて その気もなしに 日向ぼこ
るか女
2007年12月16日 (日) | 編集 |

茫然と 立ち尽くしたる 冬の月
子寝る間に 霜は姿を 明らかに
電話ごし 風邪うつさぬよう 声ひそむ
溢れゆく 光も低く 錆びる冬
冬日向 寒と暖とを 身に受けリ
るか女
2007年12月21日 (金) | 編集 |

ふわふわと 舞う雪にさえ 音のあり
淡雪や すべてを包む 時のよごれ
いつまでも 続く事なし 暖炉の火
木枯らしの どこまで行けば 羽休む
殺めても 失くせぬものあり クリスマス
るか女
2007年12月27日 (木) | 編集 |

黙々と 迫り来るなり 大晦日
冬の暮れ 豆腐を買って 胸燃ゆる
元旦が 向こうに感ず 年の暮れ
初雪と いえど最初で最後なり
鳥にさえ 行く宛在りし 帰る鳥
るか女
2008年01月01日 (火) | 編集 |
みなさま、あけましておめでとうございまーすo(^-^)o
良い一年となりますように(#^.^#)♪
年初め 心新たに 身を起こす
初日の出 と知らずにのぼる 朝日かな
初日の出 と知っているよな 朝日かな
何もなし 吾に紙くれし 年賀状
平等に 新しくなる 年初め
るか女
良い一年となりますように(#^.^#)♪
年初め 心新たに 身を起こす初日の出 と知らずにのぼる 朝日かな
初日の出 と知っているよな 朝日かな
何もなし 吾に紙くれし 年賀状
平等に 新しくなる 年初め
るか女
2008年01月07日 (月) | 編集 |
菊の酒 聞かせる口の とどまらぬ薦めにも 罪を感ぜり 甘い酒
冬休み 一日だけも 母は笑む
ほわほわと 森つくり舞う 雪の粉
あの方は 今も素手かと 雪になり
人知れず 化粧して行く 夜半雪
るか女
2008年02月04日 (月) | 編集 |

雪解けも 行きたくないと 心いう
鬼と年 退散し行き 立春や
赤つぼみ 濡れるにまかせ 春きざす
欠けている 心のままに 春隣り
要らぬもの つぎつぎ捨てし 春の風
るか女
2008年05月02日 (金) | 編集 |
残花の世 命盗れても 盗れぬ徳風船や 時空を超えて ゆく如し
淡空に ひとひらの羽根 昼の月
しゃぼん玉 ひとつそっぽゆく 愛しさよ
囀(さえず)りや 言葉にできぬ ことばかり
るか女
2008年06月24日 (火) | 編集 |

紫陽花や 一色でなし 吾の心 るか女

紫陽花の 色の行方に 君想う るか女

えーと、元気が今イチないので、この先も政治関係の記事はほぼ書けそうにありません。ごめんちゃい。
過去ログや「おすすめブログ」の皆様のブログをお読みいただけるとありがたいです。
2008年07月01日 (火) | 編集 |
水滴の したたるリズム その奇跡夜の闇 黒といふには 白すぎる
口ほどに 器用ではなく 寝酒飲む
しまえずに 洗いざらしのままの恋
七夕や 願いある子を 羨やむ夕
るか女
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