2007-03-16(Fri)
言ノ葉工房
パンダになりたい。笹が食べたい。そうだ、たけのこ食べよう!´(´ー`)/●○。
2007-03-21(Wed)
壁の落書きは [るかっちの言ノ葉]
2007-03-29(Thu)
くノ一面接 [るかっちの言ノ葉]

はい、
幼い頃から夢でした。
そのための努力は惜しまず、
腹筋、背筋、上腕二頭筋など
筋肉という筋肉は
たゆまず鍛えてまいりました。
アピールポイントですか?
そうですね、
まずは記憶力が良いことです。
どんな暗号でも忍者文字でも、覚えられます。はい。
その証拠に詰め込み教育での成績はいつも上位でした。
あとは、瓦の上を走るのが得意です。
はい?あ、実家が瓦屋なものですから。
あと、水の中も得意です。
泳ぎはもちろん得意ですし、息が長ーく続きます。
その上、浮きません。

夜が似合うとよく言われます。
ええ、色んな方に。
何より、くノ一になるにあたって重要だと思うのですが、
くノ一だと、決して誰にも見破られない自信があります。
はい。機敏な動きが一切出来ませんから。
2007-03-31(Sat)
桜のように [るかっちの言ノ葉]

桜の花びらが空に花飾りをして
薄紅色の雨を降らす
散った花びらは地面を水玉模様にして
蟻んこたちの遊び場を彩る
ランドセルの子どもたちが走っていく
いつもわたしを追い越していく
春風はやさしく頬をなでる
そしてわたしを置いていく
華やかな世界の外側で
いつもわたしは笑ってる
過ちを肴に大人がさわぐ
そしてわたしは無口になる

桜のようにいれたらいいのに
桜のように散れればいいのに
るかっち
2007-04-07(Sat)
春夏秋冬 [るかっちの言ノ葉]

春の私に会った人は
私を春だと思う
夏の私に会った人は
私を夏だと思う
秋の私に会った人は
私を秋だと思う

冬の私に会った人は
私を冬だと思う
るかっち
2007-04-14(Sat)
コナン・ドイるかっちの新作推理小説

コナン・ドイるかっちは、
新作の推理小説を考えました。
アジアの東の東の西のある森に、
リスさん クマさん フクロウさん ウサギさん ミミズさん が住んでいました。
シャーるか・ホームズです。
ある日、殺鳥事件が起きました。
フクロウさんが穴蔵で倒れているのを、うさぎさんが発見したのです。
地元では鬼刑事として有名なイヌの刑事さんがやって来て、
「鬼のイヌ間に」とおやじギャグを飛ばして捜査を始めました。
「これは他殺の線が濃い」との情報を耳にしたフクロウさんの奥さんは、鬼なだけで解決できないイヌ刑事をポイして、シャーるか・ホームズという私立探偵に調査を依頼しました。
依頼を受けたシャーるか・ホームズは、早速聞き取り調査を開始。
リスさんは、遠くの湖で水浴していて、帰って来たところで事件の話を耳にしたと言いました。
その様子は、ミミズさんが見ていました。
クマさんは、冬眠から目覚めたばかりで、準備体操をしていたと言います。
リスさんが目撃しています。
第一発見者のウサギさんは、「ネギ林に迷い込んでしまって、鼻をつまみながら逃げ惑って穴蔵に避難したら、フクロウさんが変わり果てた姿で。。ほんとうですぅ。ほんとうですぅ」と泣いています。
ミミズさんは、「殺すなんてとんでもない。踏まれて殺されることはあっても、オイラには踏む事だってできないだべ」と言います。

さぁここからが、シャーるか・ホームズの推理力で犯人を導きだす腕の見せ所です。犯人は誰か!
コナン・ドイるかっちは、タイトルを
「犯人はクマさん」とつけました。
うっ。
2007-04-20(Fri)
a 4 leaf clover [るかっちの言ノ葉]
2007-04-27(Fri)
あいさつ [るかっちの言ノ葉]

明日会えると知っているのに
「バイバイ」って手を振った
もう会えないって気づいているのに
「またね」って手を振った
覚悟してサヨナラ言ったはずなのに
気づけばまた会っている
3歳の時結婚の約束をしたM君
人知れず引っ越ししてごめんね
旅人には「またおいで」
でもきっとまた行ったら困るよね
気持ちが遠く遠くなるにつれ
「あいしてる?」って聞いた
気持ちが遠く遠くなるにつれ

花には水が
愛には痛みが
HelloにはGood-byeが
いつもそっと寄り添う
挨拶も出来ずあの世に逝ってしまったのに
永遠に一緒な気がしてる
るかっち
2007-04-28(Sat)
あたし姫国国歌 [るかっちの言ノ葉]

あたし姫国国歌 作詞・作曲るかっち
♪だぁれも だぁれも
いない国
あたし姫以外いない国
だれにも だれにも
負けないわ
勝負する人いないもの
♪だぁれも だぁれも
いない国
あたし姫しかいない国
だれにも だれにも
勝てないの

だっていっつも独りきり
ドレスアップも独りきり
寝ても覚めても独りきり
光あれ
あたあたあたあた あたし姫の国
2007-05-01(Tue)
かわいい [るかっちの言ノ葉]

かわいい
かわいい女の子
可は良い女の子
たまに会って
向かい合う二人から
並び立つ瞬間うれしい
並び立つ二人うれしい
世界中良い人ばかりなら
良い人はただの人
ああ ほめられたい
可愛い女の子
皮いい女の子

いつか会って
気づかれないとこまる
髪切るのはやめておこう
伸ばすのもやめておこう
誰かのようになれたなら
生きていて良いかしら
ああ 愛されたい
るかっち

チェブちゃん
かわいいですよね。。
うらやましいです。。。
あたしも。。。
チャレーンジ!

2007-05-04(Fri)
この上なく [るかっちの言ノ葉]
2007-05-05(Sat)
あい [るかっちの言ノ葉]
2007-05-10(Thu)
うさちゃん。 [るかっちの言ノ葉]

うさちゃん。
幼い頃からいっしょだったうさちゃん
砂場でどろんこ
物干しぶらんこ
海水浴で置き去りにされたうさちゃん
潮風でべたべた
しばらくべたべた
洗えば元に戻るって信じてたうさちゃん
いつもとなんか違う
だんだんなんか違う
窓辺にほっぽられるようになったうさちゃん
夏日であつあつ
夜露でびしょびしょ
引っ越しの片付けを見ているうさちゃん
いっしょに行くの?
もういらないでしょ?
捨てたりしないもん
いっしょだもん
ずっと ずっと いっしょだもん
きっと
うさちゃんて
君にとってのあたしでしょ
捨てられないから
いっしょなんでしょ
だいじょうぶだよ

ほんとうのこと言ったって
だって
わたしにとっても君は
うさちゃんだもん
るかっち
そんなカップルもいるんじゃないかと。。
2007-05-12(Sat)
美しい [るかっちの言ノ葉]

美しい
ライオンは美しい
その強さゆえに
うさぎは美しい
その弱さゆえに
太陽は美しい
そのプリズムの光ゆえに
月は美しい
その照らされ方ゆえに

動植物は美しい
その汚れのなさゆえに
人間は美しい
その回心ゆえに
るかっち
2007-05-14(Mon)
カエル [るかっちの言ノ葉]

カエルは帰る
おうちへ帰る
帰るおうちが
買える
おうちは買えても
父さんは帰らない
哀が返ると
愛が還る

愛は買える
偽物なら買える
愛が変える
本物なら変えられる
るかっち
2007-05-15(Tue)
知っている [るかっちの言ノ葉]

知っている
海の深い深いところに住む魚たちは
空が青いということも知らずに
空があるということも知らずに
生きている
空の高い高いところを飛び回る鳥たちは
海に温度があることも知らずに
海の世界があることも知らずに
生きている
そして私も

知らないことだらけの中で
生きている
ただそのことは知っている
るかっち
2007-05-23(Wed)
蝶々ひらひら [るかっちの言ノ葉]

蝶々ひらひら
蝶々ひらひら
綺麗
命は他者に認識されて
始めて存在はつむがれる
わたしと出会わなければ
この蝶々は
綺麗ではないのかしら
無なのかしら
深い深い森で一生を終える蝶々は
何のために飛ぶ
深い深い谷底に咲く花は
誰のために咲く

ただ
天のもと飛ぶ
ただ
天に向け咲く
るかっち
2007-05-24(Thu)
とある光景 [るかっちの言ノ葉]

一瞬の判断で出した手のひらを確認して
人々は散らばっていく
あたしは蒼白い空の下
独りきり
息を吸い込む
耳を澄まして
見えない人影を聴き取ろうとする
静寂の中で的を絞る
瞬間に白い息が広がり
速い足音が響く
人影が動く
誰かの笑い声が響く
一目散に走る
姿を現した君と向かい合う
目と目が触れる
右か左か賭ける
君は背を向け
走り出す
追う
追う
触れた
背負っていた十字架が君に渡った
走り抜ける
飛び跳ねるように走り抜ける
目を伏せて数を数える声が遠くなる
遠くへ

もっと遠くへ
そう
これは
鬼ごっこ
るかっち
2007-05-30(Wed)
天のもの [るかっちの言ノ葉]

雨が騒音をつくっている
頼むよ 止んでよ
作物に必要な時だけ
頼むよ 降ってよ
ロマンチックな時だけ
頼むよ しとしと
街が汚れた時だけ
降ってよ 今か
償いが必要な時だけ
降ってよ 今だ
るかっち

2007-06-07(Thu)
旅立つ者に [るかっちの言ノ葉]

旅立つ者に
旅立つ者に
残る者の気持ちはわからず
残る者に
旅立つ者の気持ちはわからず
微笑んだり
下を向いたり
いつ戻ってくるの
いつ帰ってくるの
微笑んだり
下を向いたり
餞別で荷物がいっぱい
期待で荷物がいっぱい

きっとすぐ忘れるんだよね
それでも行くんだよね
だから行くのかもね
そうしてさよならね
るかっち